『恐竜の世界史──負け犬が覇者となり、絶滅するまで』 失われた世界の新たな歴史 - HONZ

そこに描かれている恐竜の姿に圧倒されつつ、胸をワクワクさせてページを繰った子どもの頃。そのワクワク感を思い起こさせてくれるような快著である。 2010年代に描かれる恐竜は、かつてわたしたちが見聞きした恐竜とはまるで異なっている。というのも、恐竜にまつわる研究がこの20年ほどで著しく進展し、恐竜のイメージが大きく書き換えられたからだ。驚くなかれ、たとえば新種の恐竜は、平均して週に一度のペースで発見されているのだという。本書は、そうした研究の進展を背景にして、気鋭の若手研究者が新たな視点から「恐竜の世界史」を再現しようとしたものである。 よく知られているように、恐竜は三畳紀、ジュラ紀、白亜紀といった地質年代を生きていた。だがじつは、従来のイメージとは異なり、恐竜はすぐさま生物界の覇者にのしあがったわけではない。三畳紀（とくにそのうちの2億3000万年前～2億100万年前）の恐竜は、それほど大型

[dominion525]

恐竜って犬だったんだ。

[yukimurasama]

よみたいー！積読中だけど、、

[doycuesalgoza]

読みたくさせる書評。

[dowhile]

大型化したら覇者というのはどうなのよ。往時も今も多様性では哺乳類が有利であり続けたろ

[otokinoki]

最新の恐竜研究とかまでフォローできてないなぁ。時代小説の最新研究も最近、多いし。色々追っかけないと。

[gabill]

火山噴火はチャンスだったのか。大噴火→二酸化炭素濃度上昇→植物が数十メートルに成長→恐竜も巨大化...みたいな感じかな。

[myworldhistoryblog]

「世界史」って人類のものだけではない！という感じのタイトルにものすごく惹かれる。。

[kurotsuraherasagi]

良さそうだ

[coffeeglass]

防御力を上げた獲物を狩るためアゴと牙が強力になる。それを格納するため頭部が巨大化。スペースに余裕ができたため脳も大きくなった。それで更に優秀なハンターになったってところか。

[remoteworker]

NHKスペシャルでやってたやつだな

[OREGANO]

子供の頃、恐竜そのものより発掘作業の話の方によりワクワクしていた者として、研究者にもスポットがあてられているというのは気になる