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藤原実資『小右記』、藤原道長『御堂関白記』などに見る、平安貴族が日記を書いた切実な理由 もとはカレンダーから派生した日記、日々の出来事や見聞を客観的・事務的に記すのが基本 | JBpress (ジェイビープレス)
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(歴史ライター:西股 総生) 当時の政治史を研究する一級史料 大河ドラマ『光る君へ』では、ロバート秋... (歴史ライター:西股 総生) 当時の政治史を研究する一級史料 大河ドラマ『光る君へ』では、ロバート秋山演ずる藤原実資の日記が、しばしばネタになっている。これは、実資の日記である『小右記』が、当時の政治史を研究する一級史料であることに由来する。実資の愚痴に対して妻が「そんなことは日記にでも書いておけばいいでしょう」とツッコミを入れるシーンは、『小右記』の存在を知っている人には、かなり笑えるネタなのだ。 実資に限らず、コマメに日記を付ける貴族はけっこういた。『光る君へ』の時代であれば実資の『小右記』や道長の『御堂関白記』、一昨年の『鎌倉殿の13人』の時代なら、九条兼実の『玉葉』や藤原定家の『明月記』などが代表的なものである。なお、歴史学の用語では、日記の書き手を「記主(きしゅ)」と呼ぶので、覚えておくとよい。