OSSすぐ死ぬ - kmuto’s blog

（結論はなく、ダラダラ昔話を書いただけ。） サービスやプロダクトの開発にあたって、自社外で開発されたオープンソースソフトウェア（OSS）を外部コンポーネントとして使うという場面は今や当たり前だと思うけど、そのOSSができるだけ長く保守開発を続けてくれるにはどうしたらよいか、ということまで考えることは少ないだろう。 OSSはそのライセンス遵守の上では金銭を支払うことなく自由にサービスやプロダクトに使えるし、うまく機能がハマれば開発の費用・時間コストを大幅に軽減できる。 ただ、そうしてできた素晴しいサービス、プロダクトのアーキテクチャを見返してみると、個人の手弁当のOSSが危ういバランスを支えてSPOF的に存在していることがある。ジェンガの絵がよく出てくるよね( File:dependency.png - explain xkcd )。 Someday ImageMagick will fin

[skypenguins]

特に技術に興味ない人、「水と安全とOSSはタダ」という神話を信仰している節がある

[NetPenguin]

OSSじゃ無ければ大丈夫かというとそんな事もないので、外部のライブラリを使う時は、どのくらい長持ちするかをいつも気にする。

[getcha]

経済的合理性がない善意で回る社会主義みたいなものだから続くわけがない。OSS言いつつ残っているのは、大企業がソースを公開しているだけでコミニュティもその会社の人間しかおらず実質プロプラと変わらない。

[setlow]

この絵、「君たちはどう生きるか」で観た！

[sakuro]

kmuto氏がふつーにOSSのメンテナ(debian)であることを知らずに「メンテするという選択肢があるよ」とかいうのは笑えるので自重しましょう

[objectiveworker]

カスタムUIコンポーネントOSSライブラリなんて、個人の転職活動のために作った技術デモみたいなもんだしな。サポート切れたら巻き取る覚悟で使わないと詰む。

[JULY]

インフラ系だと、商用、OSS に限らず、継続性は評価ポイントになるし、継続されなくなった時の代替手段は意識する。どっちかいうと、アプリ開発者が無邪気にライブラリパッケージを選択している印象がある。

[nakamura-kenichi]

いるもんやったらすぐ死ぬ言うとらんと自分でフォークしてメンテせんかい。

[t-tanaka]

brewが死んだら真剣に困るのでGitHub Sponsorはしてる。

[hinonono]

プロプラだって次期バージョンが出る保証はなく、買収されてブランドが握り潰されたり、セキュリティ報告を放置してたのがバレることもある。枯れたり規格化されてないのはなんだろうとそんなもんよ

[misshiki]

自分もオープンソースで作った物はあるが、自分が使わない機能の要望や、気にもしていない機能修正のPRが来ても、やる気は起きないので分かる。勝手にフォークして新しいのを作ってと思ってしまう。

[takahashim]

身近で小規模なところでは引き継ぎがうまくできない（引き継げない／引き継がせられない）問題が大きそうに思います

[mizdra]

僕はユーザから要求が来ても「それはこのライブラリの範囲外だから」と返せるよう、プロジェクトの責務を小さくするよう心がけてますね。あと拡張性に富んだ API を提供して自由にやってもらえるようにするとか。

[deep_one]

OSSの場合、最悪「自作」が可能なのが救いなのである。

[temtan]

プロプライエタリなのは死んだらバイナリしか残らないけど OSS は最悪ソースが残って「自分でメンテできる」のが長所だしなあ。利用者（依存してる製品）が多いなら人質みたいにして金を引っ張るのもアリだと思うし。

[knjname]

たまにド安定すぎて更新されていないOSSとかあるから死亡判定は難しい

[koogawa]

OSSができるだけ長く保守開発を続けてくれるにはどうしたらよいか、という話

[n2s]

タイトルにも反応しないしkmutoさんが誰かも知らないくせに一家言だけはある小賢しいブコメが積み上がる / OpenSSLのゴールドスポンサーになってくれている時雨堂さんありがとうhttps://twitter.com/voluntas/status/1682671390502133760

[KAN3]

実質的個人開発プロジェクトみたいな状況になっていて、その個人にクレームが集まる(殺害予告含む)からやる気なくしてプロジェクトが終了するってのをたまに見る。

[atsushieno]

企業のソフトなんかもっと早く死ぬし（開発者がメンテしたくても仕事させてくれない etc.）、逆に「死亡認定」が雑すぎる人間が多すぎる。一定の機能を充足したら開発自体が止まっても問題ない。

[rck10]

結局、"一定の品質を担保したいなら、金や人員を投資し続ける必要がある"という当然の原則ってだけなんだけどね。タダで高品質の品を永久に使い続けられる、って思ってたんなら愚かだよ。

[paradoxparanoic]

近年、おびただしい数のOSSプロジェクトが死ぬか死にかけています。トレンドから外れたプロダクトは利用者より先に開発者の興味が薄れ死んでいきます

[daishi_n]

起業と同じでxx年後生存率は決して高くないし、継続して体制を維持することが難しいのはプロプラも同じ

[KIKERIKI17]

jQuery とかもそうなんで、大仰に「特殊なツールは慎重に選定せんとな」とか思ってると、それも違う。例えば要件定義に「保守が５年持つシステム」とあった場合、けっこう大変な話になる。AWSもガンガン保守が切れる。

[revert]

殆どの組織は相応の技術スタックを維持する金も技術もないから振り回されるのは仕方がないよね

[da-yoshi]

言語標準機能があるならなるべくそちらを使う（明らかに非標準の方が多く使われてる場合を除く）。なるべく有名なものを採用し、長いものに巻かれる。issueやPRの対応具合をチェックする。放置されていたら危険

[red_kawa5373]

OSSはすぐに死ぬかもしれんが、ソースコードを引き継いで生き返らせることはできる。さあ、君もレッツトライ。

[R1na]

OSSは詳しい人か、AWSマネージドみたいな仕組みでしか使っちゃダメ。負債になるよ

[mamezou_plus2]

本当に必要なら、金銭や人材機材のバックアップをする。IBMやらも資金人材を提供して必要なOSS維持してるし。オープンソースなのだからフォークも可能だしね。

[kako-jun]

各言語のエコシステムが、CDNやGitHubからクローンする前提になってるの、作者が消したら新規にビルドできなくなるの怖い。もう作れない貴重なnode_modulesを何個も確保してて、結局ローカルの容量を使ってる……

[lb501]

OSやその言語のアップデートによってメンテナンスできず

[Andrion]

結局、MSの.NETで作っておけば良かったのだ

[c-matt]

最近は細かい単位で仕事できるようになったりで、10年前ならOSS書いていた人が今はその時間使って稼いでるっていうのもあるかも。業務でOSSする層しか残りづらくなっていきそう

[cpw]

サポート切れたら自分でメンテナンスするという選択肢があるよ。有償のものだとその選択肢すらない。

[uehaj]

個人依存の細粒度のOSSライブラリに直接依存せず企業バックの高機能なOSSやフレームワークに依存し細粒度OSSへの依存を間接化する。細粒度OSSの存続やupdateは高機能OSSの開発に移譲。具体例はnext.jsとかね。

[door-s-dev]

OSSの良いところは死んでも自分でメンテする選択肢が残されてるところですな。プロプラエタリだと置き換えるしかなくなるし

[Cald]

NTPプロジェクトってまだ資金難続いてるのかな

[napsucks]

ソースあるんだから自分でメンテすればいいじゃん。