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「ありよりのあり」とはどういう意味で、どう使うものですか - ことばの疑問 - ことば研究館
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「ありよりのあり」とはどういう意味で、どう使うものですか - ことばの疑問 - ことば研究館
若者言葉として多くの人に知られるようになった「ありよりのあり」ですが、今なお、その表現そのものに... 若者言葉として多くの人に知られるようになった「ありよりのあり」ですが、今なお、その表現そのものに疑問を持つ人は少なくないようです。それもそのはず、「あり」は、状態動詞「ある」の連用形の名詞化で「あること」を表し、「ある」と「ない」は、反義関係にある対義語のペアで、「両極的反義」と呼ばれていて、「片方の否定が他方を指し、中間の段階が考えられない」(国広哲弥「類義語・対義語の構造」、p.167)とされています。したがって、あたかも、「ある」に段階性があるかのような「ありよりのあり」に疑問を感じるのは無理もありません。 とはいえ、両極的反義語のペアに絶対に中間段階が認められないのかというと、そうとも限りません。「出席・欠席」を考えてみましょう。学校の授業で、「出席でなければ欠席」「欠席でなければ出席」のはずですが、現実には「遅刻」や「早退」をすることもあって、これを出席とするのか欠席とするのか、