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床几(ショウギ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
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床几(ショウギ)とは? 意味や使い方 - コトバンク
1 脚を打ち違いに組み、尻の当たる部分に革や布を張った折り畳み式の腰掛け。陣中・狩り場・儀式などで... 1 脚を打ち違いに組み、尻の当たる部分に革や布を張った折り畳み式の腰掛け。陣中・狩り場・儀式などで用いられた。 2 数人掛けられる程度の横長に作った簡単な腰掛け台。 [補説]「几」は「机」と書くこともある。 [類語]腰掛け・椅子・ベンチ・ソファー・座椅子・回転椅子・揺り椅子・肘ひじ掛け椅子・安楽椅子・長椅子・寝椅子・縁台・丸椅子・止まり木・ロッキングチェア・デッキチェア・スツール・カウチ (1)折りたたみ式の腰掛け。座にひもや皮,布などを張り,脚はX形に組み,持ち運ぶのに便利に作られている。古代から中世にかけては胡床(牀)(こしよう)と呼ばれていた。胡床はすでに古墳時代後期の埴輪にみられ,戦陣や狩場,また宮廷の儀式や貴族の外出用に用いられた。室町時代ころに床几と呼名が変わり,戦陣で将つまり指揮官が掛けるので将几とも書いた。近世の床几は蒔絵(まきえ)や螺鈿(らでん)で飾られたものが多い。 (