第3回：小説家になろう〜「場」の提供に徹底する先駆者

ネット投稿小説を語る時に絶対に外せないのが「小説家になろう」だ。2004年スタートと、ネット投稿小説サイトとして老舗であるのはもちろん、書籍化を前提とした商業作品の投稿を認めないなど、ストイックなまでにプラットフォームに徹しているのもその特徴だ。なかなか外からはその考え方の根底にあるものが見えにくいこのサイトを運営するヒナプロジェクトに直接じっくりと話を聞いた。 月間15億PVを擁する「シンプル」なサイト ——「小説家になろう」設立の経緯とビジネスモデルについて教えてください。 平井：「小説家になろう」（以下「なろう」）は代表の梅崎祐輔が2004年に開設した個人サイトから始まっています。規模が大きくなったため2010年に法人化しています。 ビジネスモデルはほぼ100％広告収入で賄っている状況です。サイト内で実施するコンテストの開催費用等はいただいていますが、比率としてはごく小さいものです。

[CAX]

“2017年6月3日”の記事

[death6coin]

このインタビューから考えると、サイトタイトルの意図は「登竜門を登ってプロになれる」じゃなくて、「誰でも小説家になれる」ってことなのか。そりゃそうなんだが、デビュー作が多すぎてズレていた

[medihen]

従業員が18人もいるのか。もっと小さいと思っていた。

[mobanama]

"データ容量の小さいテキストを扱っていますので、サーバーコストも少なく抑えるry投稿作品数は40万タイトルを超えて居ますが、サイト・コンテンツ全体のバックアップもハードディスク一つで収まるくらい"

[natukusa]

面白かった。今のノベル・アニメ業界に大きな影響を与えている存在なのに、本当にストイックで小さい会社だなあ

[brain-owner]

面白かった。

[komz]

第3回：小説家になろう〜「場」の提供に徹底する先駆者

[a_matsumoto]

連載更新です。