内部留保484兆円 企業の「防波堤」か、経済の「足かせ」か | 毎日新聞

企業内に蓄積された利益にあたる「内部留保」（利益剰余金）が2020年度、過去最高の484兆円に達した。経済の先行きが見通しづらい中、できるだけ手元にお金を確保して「万が一」の事態に備えたい思惑が働いたとみられる。 内部留保に対しては「企業が巨額の利益を上げる一方、従業員の賃上げや設備投資に回さずにため込んでいる」との批判も絶えない。政府内からも賃上げの方策として税制などで活用を促す案が浮上している。内部留保は企業にとって危機から守ってくれる「防波堤」なのか、それとも日本経済の成長を阻む「足かせ」なのか。 ため込む企業は「守銭奴」？ 「守銭奴みたいなものだ」。内部留保批判の急先鋒（せんぽう）だったのは、10月に退任した麻生太郎・前財務相だ。15年1月、東京都内で業界団体が主催した新年賀詞交歓会の場で、企業が内部留保を積み上げている姿勢をこう批判した。 麻生氏は翌日の記者会見で「利益が出れば賃

[deep_one]

端的に言えば、アベノミクスが根本的に目標を誤っていたのである。（いや、この状況が真の目標なら知らんが。）／コメントを見て。内部留保を使いながら耐えて、入ってきた金はさらに内部留保にしてるんだろう…

[Domino-R]

景気が上向かんのはカネが循環してないからやん。政府日銀はカネ出してるのに流れないのはどっかで止まってるからやん。それはカネが増えてる場所で、家計でも政府でもなく企業やん、オマエが犯人やんって話な。

[sds-page]

金が余ってても賃金は上げないという強い意志を感じる。解雇規制撤廃で浮いた金で自分の給料が上がるとか言う妄想は信じちゃだめだぞ

[rokusan36]

キャッシュフロー

[myogab]

災害大国日本で、リスク分散して有事に支え合う体制を作らずに、自己責任で耐えられなきゃ潰れろ～て政治をやってれば、そりゃ、死産は積み増し続けるし、災害の度に潰れ再起不能となり、シュリンクし続けるは必定で

[vox_populi]

内部留保の最悪の使い方は、東芝の西室泰三がやったように、素性の知れない外国企業の買収。やはりもっと技術開発に内部留保を振り向けるべきではないか。省エネ関連でなら日本企業にはまだまだ強みがあるのでは？