大塚淳『統計学を哲学する』について - mercbeinpのブログ

この記事は、大塚淳『統計学を哲学する』（2020年、名古屋大学出版会）についての記事である。特に、哲学の観点から、本書における認識論への言及について論じる。 先に自己紹介をしておこう。私は数年前に大学院の修士課程を修了し、それ以降は特に哲学とは関係のない仕事をしている。大学では、学部・院を通して分析的認識論を勉強・研究していた。伝統的・非形式的な認識論のほうが詳しいと思っているが、形式認識論（特に確率を用いるベイズ認識論）についても関心を持っていて、博士課程に進んでいたらベイズ認識論を中心にした研究を行おうとも思っていた。数年前の記事になるが、私がどのようなトピックを学んでいたかは、現代の分析的認識論を紹介したこのブログ記事を読むとより把握できると思う。 踏まえて、以下の文章は主に哲学の視点からみたものになり、記述の大半は哲学的認識論に割かれている。帰納推論や因果推論などのトピックについて

[lalupin4]

「哲学する」とか「科学する」って動詞なんなん？

[yatimasan]

帰納や演繹がなんで無条件に正しいと思うのかってね。科学は論理への信仰だということは意識しておきたいですね

[kairusyu]

間違ったものをそのまま認識しようとしてもゴミが生まれるだけだよ

[samu_i]

“正しく使われていれば信頼できる。” ？？？信頼って何？哲学の言う信頼がよくわからない。信頼をバナナに読み替えても良いのだろうか。

[baseb]

タイトルからして似非科学

[Gucchan]

今読んでる。統計と哲学の架け橋大変面白い。データサイエンティスト内にも今後哲学が重要になるという人もおり（認識論とかの話しではないかもしれんけど）、この二つを架橋する試みの発展を望みます。

[Cryolite]

確率の哲学 https://plato.stanford.edu/entries/probability-interpret/ や統計の哲学 https://plato.stanford.edu/entries/statistics/ は興味があるので書籍や文献を漁っているが，哲学の素養が乏しい人向けにもう少しかみ砕いたものが欲しい感がある

[dlit]

「統計学やその背景をより深く理解するために、それと長い年月のあいだ没交渉にある哲学の議論を有効に持ち込むこと（あるいはその反対）は、とても難しいことだ。」

[anus3710223]

今までなかった試みは粗が大きく見えるもの。批判が積み重ねられて新しい分野が切り開かれる。

[exaray]

自身のレベルが低すぎて議論にはついていけてないですが、こうした批判的吟味から議論が深まるのが学問の醍醐味だと思うので、こういうのどんどんやってほしいです。

[houyhnhm]

やる気出ないなあ。

[agrisearch]

https://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-1003-0.html