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幻のウーリームササビに2つの新種見つかる、ヒマラヤ
ウンナンウーリームササビ(写真)は、生物多様性のホットスポットである中国南西部の山中に生息する。... ウンナンウーリームササビ(写真)は、生物多様性のホットスポットである中国南西部の山中に生息する。(PHOTOGRAPH COURTESY OF QUAN LI) 世界の屋根として知られるヒマラヤ山脈に、世界最大級のリス科動物が暮らしている。ウーリームササビ(Eupetaurus cinereus)だ。 体重約2.3キロ、体長約90センチというこの動物は、地球上で最も生態がわかっていない哺乳類の一つでもある。約130年前に分類、命名されたものの、1990年代に「再発見」されるまで絶滅したと考えられていた。(参考記事:「【動画】ネットを席巻 心肺蘇生法で生き返ったリス」) 近年、ヒマラヤでこの動物の目撃情報が複数あったことから、オーストラリア博物館研究所の主任研究員で所長のクリストファー・ヘルゲン氏は、この謎に満ちた種について掘り下げてみることにした。ナショナル ジオグラフィックのエクスプロー
2021/06/13 リンク