アノマロカリスあまり強くなかった!?三葉虫を襲うと「腕が折れる」と判明 - ナゾロジー

約5億年前のカンブリア紀に存在した「アノマロカリス」は、最も有名な古生物のひとつです。 当時の生態系の頂点捕食者であり、硬い三葉虫でもバリバリ食べていたと考えられてきました。 しかし新たな研究の結果、アノマロカリスは硬い獲物を食べるのには不向きだったことが判明したのです。 アメリカ自然史博物館（AMNH）によると、アノマロカリスの歯や2本の付属肢では、岩のように硬い三葉虫の殻を砕くことはできず、逆に破損する可能性が高かったという。 もし無理に三葉虫を食べようものなら、逆に歯を折られていたかもしれません。 研究の詳細は、2023年7月5日付で科学雑誌『Proceedings of the Royal Society B』に掲載されています。

[minaminoani]

確かに…あの口で三葉虫をバリバリ食えてたってんなら、俺たちだって肛門で瓦煎餅を食えそうなもんだものなあ。

[Cichla]

三葉虫の化石で齧られた痕のついたものがしばしば発掘されるらしいが，これがアノマロカリス由来でないとしたら，どの捕食者によるものだったのだろう。アノマロカリスが脱皮直後の三葉虫を狙っていたのだろうか

[nagaichi]

以前、アノマロカリスの化石みたとき、その小ささにびっくりしたものな。想像図見てるだけだと騙される。

[ashigaru]

カンブリア紀もバリバリーヤメテーが発生してたのか

[maxk1]

つまり三葉虫をバリバリいってた謎生物が頂点に？

[tojikoji]

よい。カンブリア紀最強と言われながら、随所にこういう哀愁があるのがよい。

[Sediment]

アノマロカリスはその姿形から食性からいろいろ変わるねぇ

[shoot_c_na]

頂点捕食者はどこへ行った？