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魔導具師ダリヤはうつむかない - 398.銀襟神官との対話と馬場での遭遇
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魔導具師ダリヤはうつむかない - 398.銀襟神官との対話と馬場での遭遇
「あとは時間待ちですね」 エラルドはそう言うと、向かいの椅子に足を組んで座る。 ダリヤとヨナスもそ... 「あとは時間待ちですね」 エラルドはそう言うと、向かいの椅子に足を組んで座る。 ダリヤとヨナスもそれぞれ椅子に戻った。 ダリヤに魔力酔いの症状が出るかもしれないので、少し様子を見る時間が必要なのだ。 「ヨナス様、この後、ご予定が詰まっているのではありませんか?」 「いえ、問題ございません」 ダリヤは気づかなかったが、ヨナスは時間を気にしていたのかもしれない。 あとは自分が待っているだけ、付き添ってもらう必要はない。 「ヨナス先生、私は商会員と来ておりますから大丈夫です。お仕事へお戻りください」 「ドアは開けておきますが、この銀襟がご心配でしたら、他の神官を部屋に呼びますよ」 二人で続けて言う形になると、ヨナスは苦笑した。 「わかりました。では、申し訳ありませんが失礼致します」 一礼して、彼は部屋から退出した。 エラルドは見送りながら、ドアを三分の一ほど開けたままにする。 隙間から、丸椅子に