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望まぬ不死の冒険者 - 第197話 旅と焚き火
「出発する。乗り込んでくれ」 しばらくして、数人の乗客が集まったようで、御者が俺とロレーヌにそう、... 「出発する。乗り込んでくれ」 しばらくして、数人の乗客が集まったようで、御者が俺とロレーヌにそう、声をかけた。 荷台に乗って、乗客の顔ぶれをさりげなく確認してみる。 俺とロレーヌを入れて、全部で六人だ。 多いのか少ないのか……。 若い娘と中年男の組み合わせと、老人夫婦がいるだけである。 冒険者はあの中年男がそうでないかぎりは俺とロレーヌだけ、ということだな。 向かう場所が場所であるから、御者が多少の戦闘能力を持っているし、街道のような人間の手によって開かれた場所には魔物は現れにくいが、それでも皆無ではない。 また、道中の危険は魔物だけでなく、盗賊もいるから、いざというときは俺たちが頑張るしかないだろう。 流石に老人や若い娘に戦えという訳にもいかないからな。 ロレーヌも若い娘と言えばそうなんだが、その前に凄腕の魔術師である。 戦わせて問題ない。 御者が、御者台に座り、鞭を持つ。 ぴしり、と大