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水平社バトンのゆくえ|角岡伸彦/フリーライター
1922年3月3日に結成された被差別部落民の運動団体・全国水平社が、このたび100周年を迎えた。さまざまな... 1922年3月3日に結成された被差別部落民の運動団体・全国水平社が、このたび100周年を迎えた。さまざまなメディアで紹介されたので、視聴された方もおられたことだろう。 部落で生まれ育ち、この問題をテーマにして書いている私も、創立100年を機に新聞のインタビューを受けたり、テレビ番組に出演したりした。まるで”水平社藝人”ではないか。水平社創立に関してメディアは手離しで礼賛し、その片棒を担いでいるのが他ならぬ私なのだが、実は複雑な心境だ。 部落差別は、時間が経てば自然になくなるわけではない。当事者自らが立ち上がり、声を上げない限りなくならない。そう決心し、組織を設立した意義は大いにある。 ただ、部落解放運動は、なくなったはずのエタ・非人という存在を忌避しながら、それを認めたうえで差別に反対するという矛盾をはらんでいた。差別に反対すればするほど、部落民の存在は薄まるどころか、明確になっていった。
2022/03/16 リンク