手芸における著作権とその先にあるもの｜大図まこと / Makoto Oozu

いろんな方の意見をもらいたいので全文無料で公開しています。 はじめにコロナ禍も追い風となり個人間で売買が出来るハンドメイドサイトが拡大を続けているそうです。利用者が多くなるのに伴いハンドメイド作品における著作権の侵害問題について度々SNSなどで話題に上がります。 これは○○さんの作品のパクリではないか？手芸本に掲載されている作品をそのまま参考にして作り販売してもいいの？有名なキャラクターを無断で使用して作った作品をインスタにアップして怒られない？ なんとなくの線引きは自分の中にありましたが今回とあることをきっかけにしっかり調べようと思いました。あくまで個人の見解なので間違ったところがあればコメント欄でご指摘いただけると助かります。 ハンドメイドを仕事としている者として業界の発展と手芸作家の地位向上のために今回このnoteを書きたいと思います。 ■参考 クリーマの成長可能性、ハンドメイド市場

[lenhai]

DMC「今回のスペースシャトルの表現にはオリジナリティが全くないため、いかなる著作権もありません」確かに刺繍はドット絵で表現の幅が狭いし、今回のは著作物であると裁判所に認めてもらうには厳しいのかな。

[dlive1]

文化庁にそのまんまのページが。利用に当たっては，原則として出所の明示をする必要。家族間での貸し借りはOK。家庭内以外はNG

[hnkt]

大図まことさんの図案で刺繍をしたくなって刺繍糸を買った人は世界中に沢山いるはず。恩を仇で返すようで本当に最低。

[uk_usa_tv]

私でも知ってる超有名刺繍糸メーカーなのに。このケースははっきり証拠があるので、もっと誠意のある対応してほしいな。クラファンとかあれば弁護士費用や翻訳費用を応援したい。

[Fushihara]

レシピに著作権が無いのはその通りだけど、このレベルだとスペースシャトルのドット絵としての著作権は発生するのではないか

[Fluss_kawa]

手芸のレシピも、料理のレシピもそれ単独では著作権認められることはほとんどないので、商用利用しても良さそうなんだけど、書籍に「商用利用を禁ずる」と書かれてることが多くその実効性が問題になる印象。