システム障害なしにうるう秒を乗り切る技術の発達について｜Rui Ueyama

数年に一度、1日が1秒だけ長くなることがある。そのたびにどこかでシステム障害が起こるのだが、何回もうるう秒を経験するごとに次第にベストプラクティスも確立されつつある。ここではうるう秒問題と人々がそれにどう対応してきたかについて説明しよう。 うるう秒というのは地球の自転速度のわずかな揺らぎに対して時計を調整するために数年に一回調整される1秒のことだ。うるう秒で1秒短くなる日は23:59:59からの1秒がスキップされる。うるう秒で1秒長くなる日は、23:59:59の次が23:59:60になり、その1秒後に次の日の00:00:00になる。 というわけで公式には秒というのは数年に一度60秒目というのがありえるのだが、ほとんどのOSはうるう秒にきちんと対応していない。Linuxなどでは通常「時計を1秒戻す」という驚くほど単純な方法でうるう秒を扱っている。つまりうるう秒がある日には23:59:59.9

[migrant777]

117の時報だと60秒と0秒でポーンを2回鳴らしてるんだっけ。と思って調べたら過去は1秒を1.01秒に引き伸ばして100秒かけて消化していたのを変えたらしい。判断が異なるのは正確さのほうが重要視されるからかな？

[massa142]

“うるう秒が追加される日の00:00:00からサーバの時計の進みを0.001%ほど遅くして、ちょうどうるう秒の瞬間に時計が1秒遅れている状態にすれば、24時間かけてうるう秒を消化してしまうことができる”

[souvenir038]

うるう秒を扱う安全な方法"leap smear"。うるう秒が追加される日の00:00:00からサーバの時計の進みを0.001%ほど遅くして、ちょうどうるう秒の瞬間に時計が1秒遅れている状態に。実質的にうるう秒をなくしてしまう。

[knjname]

どのみち一定数の管理放棄されたサーバマシンでは時刻がズレてしまっていて常時この補正の状態とも言える (なお、そういうシステムでは時系列に強く依存するデータベースは絶対に使ってはいけないし、それか補正して

[uva]

leap smear 知らなかった

[Tomato-360]

“leap smear”初めて知った

[Dai_Kamijo]

システム障害なしにうるう秒を乗り切る技術の発達について｜Rui Ueyama｜note（ノート） — 黒ブラ CloretsBlack (@Clorets8lack) December 1, 2017 from Twitter https://twitter.com/Dai_Kamijo December 01, 2017 at 09:58AM via IFTTT

[enya_r]

貘さんを負かす方法だ

[ystt]

“うるう秒が追加される日の00:00:00からサーバの時計の進みを0.001%ほど遅くして、ちょうどうるう秒の瞬間に時計が1秒遅れている状態にすれば、24時間かけてうるう秒を消化してしまうことができる。”

[yhira0202]

プチ・イベント感。

[yhara]

“00:00:00からサーバの時計の進みを0.001%ほど遅くして、ちょうどうるう秒の瞬間に時計が1秒遅れている状態にすれば、24時間かけてうるう秒を消化してしまうことができる"

[lbtmplz]

勉強になるな

[t-tanaka]

leap smearというのははじめて聞いた。ntpの用語にしたがって「Slewモード」とよんでるなあ。

[t2y-1979]

おもしろい

[koogawa]

実質的にうるう秒をなくしてしまう "leap smear"

[tsekine]

何度でもしつこく書くけど、人類にうるう秒はまだ早すぎたと思う。UTCやめてTAIにしよう #TAI原理主義