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殺す・集める・読む/高山宏|棚橋弘季 Hiroki Tanahashi
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殺す・集める・読む/高山宏|棚橋弘季 Hiroki Tanahashi
高山宏さんの文庫とは珍しい。 この『殺す・集める・読む』以外だと、『近代文化史入門 超英文学講義』... 高山宏さんの文庫とは珍しい。 この『殺す・集める・読む』以外だと、『近代文化史入門 超英文学講義』くらいしかないのではないか。 その点、ほかの値段が高い単行本形式のものよりは、高山さんの本の初心者でも手に取りやすいのではないかと思う。 「推理小説の粗筋を要約してしまうのは、ある知人の弁によると死にも値すると不粋なのだ」と本書中にあるが、コナン・ドイルやアガサ・クリスティ、そして、江戸川乱歩など、数々の推理小説を扱いながら19世紀後半から20世紀前半にかけての文化史を問う、推理小説の推理ともいえるこの本のあとがき中にあるこんな一文を先に引用してしまうのも、もしかすると「死にも値すると不粋」なのかもしれない。 ぼくが本当に皆さんに知っていただきたいのは、学問や文化やにだれることなく、素朴な疑問を持って、それを解決する「方法」そのものを模索する、永遠に新しく、楽しい作業です。不粋になることを理解