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ポストヒューマン/ロージ・ブライドッティ|棚橋弘季 Hiroki Tanahashi
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ポストヒューマン/ロージ・ブライドッティ|棚橋弘季 Hiroki Tanahashi
"わたしたちは実際にポストヒューマンになっている。あるいはわたしたちはポストヒューマンでしかない。... "わたしたちは実際にポストヒューマンになっている。あるいはわたしたちはポストヒューマンでしかない。" しばらく前から明確に、いまの時代にあったことをしたいし、いまの時代が必要とすることをするべきだと思うようになっている。そんななか、このロージ・ブライドッティの『ポストヒューマン 新しい人文学に向けて』は、いまの時代に何を考え、何をなすべきかを問うための1つの方向性を提示してくれる1冊だった。 「人間」という時代遅れの枠組みいまや「人間」というあり方がゆらいでいる。 技術によって高度化された義肢や、VRやARなどをはじめとする人間の感覚・認識を拡張するツールなどにより、従来の人間の身体的な限界は更新され続けている。AIやロボットの技術革新は人間と機械の境界をぼやかしつつあるし、彼らに人間の権利であった仕事も奪われつつある。人間と人間が作りだす機械の境界はますます曖昧になり、たがいに融合してい