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ある音楽好きがアイドルに落ちてわかったこと - 音楽だいすきクラブ
昔から、群れる女子グループが苦手だった。ここ数年続いてきたアイドル戦国時代においても、女性アイド... 昔から、群れる女子グループが苦手だった。ここ数年続いてきたアイドル戦国時代においても、女性アイドル恐怖症は至極当然のことだった。しかしアイドル大国日本には、ジャニーズという男性アイドル事務所がある。彼らをテレビで楽しんで見ていられるだけで良かったのに。 わたしは育った環境によって、「音楽=芸術」「音楽=感情の想起スイッチ」という概念が長らく刷り込まれていた。しかしあるきっかけを経て、NEWSを通じ、アイドルソングという大衆向け優等生の音楽にもきちんと意味が存在することが心から理解できた。それはそこらへんの中学生やここにいるOLに、最大限の元気を与える応援歌になっているのだという事実が初めてわかった。芸術性の高い音楽だけに意味があるわけじゃないことを、身を持ってやっと納得できた。どこにでもいる少年や少女にとって、芸術性が高い曲で元気が出ないでいるよりは優等生の曲で元気が出るほうが、その一点に
2014/12/23 リンク