アイドル活動中、過半数が「精神疾患を患った」 裸で体形確認、生理止まる…100人調査で見えたステージ裏の闇 女性アイドルの労働環境について、引退したアイドルの就職を支援する企業「ツギステ」(東京都渋谷区)が、当事者にオンラインで聞いた100人調査の結果を発表した。ファンの視線にさらされる厳しい競争で心の不調を抱えがちなことや、ハラスメントを受けても相談しにくい実態が浮かんだ。専門家は、旧ジャニーズ事務所問題と重なる面もあるとして、安心して活動できる環境が必要と指摘する。(森田真奈子)
2023年12月31日の紅白歌合戦で、YOASOBI「アイドル」のパフォーマンスが大きな反響を呼びました。その直前に初の批評集『女は見えない』を上梓した西村紗知さんは、この演出ではじめて「アイドル」という曲が理解できたと言います。芸能界に急激な変化が訪れるなかで求められる、真の「天才的なアイドル様」とは誰なのか? ここ数カ月のニュースを思い出しつつお読みください。 1.昨年末から最近にかけての話 故・ジャニー喜多川元ジャニーズ事務所社長による性加害問題に関する報道が本格的に過熱して以降、芸能界のハラスメント問題が世間を騒がせ続けている。昨年9月に宝塚歌劇団の団員が亡くなった件で、当初の方針から一転、親会社の阪急阪神ホールディングスはパワハラなどがあったことを認め、遺族側へ謝罪する意向を固めたという。ジャニーズ、歌舞伎界、宝塚に続き、お笑い界にもこの流れは及んでいる。昨年12月27日には「週
中央日報「ザ・中央プラス」(有料)の企画シリーズ『ガールズグループ、女性コアファンを魅惑する』が指摘しているように、アイドルファンダムは女性が主導するようになって久しい。過去のオッパ部隊(男性アイドルの追っかけをする若い女性)とは違い、今やガールズグループも主要な応援の対象だ。フェミニズムの成長とも無関係ではない。彼女たちのファン心には単なる類似恋愛感情を超えて、応援するアイドルの成功神話を消費したいという欲求がその中心にある。BLACKPINK(ブラックピンク)が見せたようにK-POPグループの成功は世界的水準に拡大した。 したがって彼女たちの目には、カリナの熱愛報道は単なる「私生活」問題ではなく、共に感動的な成功神話を書いていこうとした共同の幻想をぶち壊す事件として映ったのだ。商業的成功と自己啓発に対する強迫が蔓延した韓国社会の陰の面といえる。 アイドルファンダムが持つ競争心理は男性フ
先月27日、第4世代人気ガールズグループaespa(エスパ)のメンバーであるカリナと俳優イ・ジェウクとの熱愛記事が出た。報道後、双方が熱愛を認めると一部のファンは当惑している表情を見せた。SNSでは「カリナブルー(憂鬱感)」を訴えるコメントが相次いで投稿され、一部では「グループのリーダーなのに慎重さに欠けている」「デビューしてちょうど3年過ぎたが、もう熱愛説なのか」など、いら立ちを訴える反応が次々と出てきた。 ファンの不満はこれにとどまらなかった。ついに中国ファンと推定される人々がカリナの所属事務所であるSMエンターテインメント社屋の前で「ファンを裏切った」としてカリナの謝罪を求めるトラックデモを行い、続いて一部の韓国ファンも熱愛説論争に対する当事者の沈黙を叱責する内容のトラックデモを行った。 デモ直後の3月5日、カリナはインスタグラムに自筆の謝罪文を投稿した。K-POPの認知度が世界的に
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-64832492 ジャニー喜多川の性加害は断罪されるべきだ それを報道しない日本のマスコミはおかしい 声を上げないジャニヲタも問題がある ここまではいい しかし「アイドルのファンはアイドルを愛玩してるだけであって相手の幸せは全く願ってない」とは無茶苦茶だ しかも多くのブクマカがスターを付けている https://archive.md/EYe1w アイドルとドルヲタはいくらでも差別していいと思ってないか? ここで天地真理の話をする 70年代初頭国民的人気を誇ったトップアイドル天地真理 その後彼女はポルノに出演したり太った姿を見せたりしてかつてのファンは離れていった 近年の天地真理は老人ホームで暮らしている しかし極端な浪費癖がある彼女は全くお金を
人や作品が商品として消費されるとき、そこには抗い、傷つく存在がある。 2021すばるクリティーク賞を受賞し、「新たなフェミニティの批評の萌芽」と評された新鋭・西村紗知が、共犯者としての批評のあり方を明らかにしつつ、愛のある批評を模索する。 ここで指原莉乃という人物が登場せざるを得ない、その理由を見届けてください。 前回はこちら 3.前田敦子―秋元康を真に批判するには…… 前田敦子の見えなさ、語りえなさは、批判の完結されなさゆえであり、それは秋元康への批判不可能性を動力にしていたのかもしれないと思う。これはまた、前田を推さない人間は前田についてそもそも語りもしないので、表面化しづらいポイントだ。 先の回で「前田敦子は「システム」であり「実存」だった」ということを筆者は論じたが、実は、AKB48にとって「システム」と「実存」どちらが大切か、という論点は、いわゆる「AKB論壇」が提出したものだ。
戦慄かなの「Iceblink」MVより これは、戯言ではない。これは、気の迷いでもない。これは、ただの宣伝記事でもない。 これは、2022年の今、ユース層からもっとも熱狂を集めているにもかかわらず、音楽ジャーナリズムからほとんど言及されずにいる稀有な才能を、絶対的に支持するアジテーションである。 戦慄かなの。「だいしきゅーだいしゅき」がTikTokで特大ヒットを記録し、ほどなくしてかてぃ(Haze)との「悪魔のキッス」もリリースから遅れ特大バズを喚起。いちアイドルという立場を超え、その一挙手一投足を注目されることで熱狂を生み、界隈でのプロップスを高めている存在である。SNSを駆使し支持を得る誰も彼もが「インフルエンサー」という呼称を名乗っている現在だが、本来その肩書は彼女のようにさまざまな領域を横断しながら新たな価値観を生み出している才能にこそ与えられていたはずだ。そういった意味で、戦慄か
自分も女でむちむち体型を目指していて思う むちむちするのは本当に難しい むちむちというのは要するに筋肉も脂肪もたっぷりあるという状態 これにたどり着くのはガリガリに痩せることよりも難易度が高く時間もお金もかかると思う 10代ならそもそも肌にハリがあるからただ脂肪がたっぷりあるだけでもかわいいむちむちになる 20代以降だと徐々に肌にハリがなくなっていって脂肪だけだとむちむちというかたるたるぼよぼよになる なので筋肉をつけないといけないのだけど、適度に脂肪を残しながら筋肉をつける、これが難しい ムキムキかガリガリのほうがまだ簡単だと思う ボディメイク頑張ってる人はみんな凄いし努力で手に入れた身体はどんな感じでも美しいけど難易度的な意味でね 肌の綺麗さを保ちつつ筋肉も脂肪もつけるには ・栄養バランスを考えた食事をしっっっかりと摂る(特に良質なタンパク質をたっぷり、脂質を削りすぎない、糖質もカット
見る人の数だけ存在する「アイドル」のイメージに翻弄され、時にエイジズム、ルッキズムの呪縛にかかりながらも、その言葉の枠に留まらない女性たちの心の内を聞く連載「アイドルとシスターフッド」。 今回のテーマは「アイドルと水着グラビア」。登場するのはでんぱ組.incと虹のコンキスタドールを兼任し、2022年4月末でアイドルを卒業する根本凪と、プロデューサーであるもふくちゃん(福嶋麻衣子)。雑誌や写真集など、水着グラビアの分野でも活躍する根本さんは、ひきこもりを経てアイドルになった当初、「グラビアの仕事で自己肯定感が上がった」と明かす。 インタビュー前編では、グラビアの仕事を始めたことによる心境の変化や、グラビアの仕事に対する誹謗中傷、それらとどう向き合っているのかなどについて語ってもらった。 ※取材は2021年秋の活動休止発表前に行いました ──写真集や雑誌など水着グラビアの分野でも活躍する根本さ
もしも推しのアイドルが、学校で同じクラスで隣の席だったら……。そんなシチュエーションを描いた漫画『推しが隣で授業に集中できない!』の第1巻が発売された。 推しアイドルが隣にいる学校生活とは、一体どういうものなのか? アイドル本人は学校生活に何を思うのか? 今回、元乃木坂46のメンバーで現在は声優としてのキャリアを歩む佐々木琴子さんにインタビュー。中高生時代の思い出やエピソードを振り返っていただいた。 (撮影:黒羽政士) 学校がアイドル活動に理解があったワケ ――『推しが隣で授業に集中できない!』は、主人公・真中咲子が高校入学初日、自分の推しているアイドル・吉田千尋と同じクラス、隣の席になるところから始まります。佐々木さんは実際に、アイドルとしての活動と学校生活を両立されていましたが、本作を読んでどのようなことを思い出しますか? 佐々木 中学2年の終わりに乃木坂46の2期生として加入したので
根本宗子(月刊「根本宗子」)の『もっとも大いなる愛へ』が、「第65回岸田國士戯曲賞」(白水社主催)最終候補作品に選出された。それを記念し、同作品のアーカイブ映像の再配信もスタートしている。 しかし根本は演劇の現状に危機感を抱いていた。演劇がなかなか盛り上がりづらい現状をどう打破するのか? 自分の意図や考えを世の中に届けるにはどうすればいいのか? そこでQJWebでは、彼女からの希望により吉田豪との対談をセッティング。あらゆるエンタメに精通するプロインタビュアー・吉田豪に、根本がかねてより抱いていた不安と疑問をぶつける特別対談の前編。 根本宗子 (ねもと・しゅうこ)1989年生まれ。東京都出身。19歳で劇団・月刊「根本宗子」を旗揚げ。以降、劇団公演すべての企画、作品の脚本演出を手がけ、近年では外部のプロデュース公演の脚本、演出も手がけている。2015年に初めて岸田國士戯曲賞最終候補作品に選出
12年12月に惜しまれながらトマパイは散開。中心メンバーの小池は15年から芸能活動をセーブしていたが、20年7月に芸能界復帰を宣言した。小池が語った「戦わないアイドル」の真実とは。(全2回の1回目) ◆◆◆ ――小池さんは15歳から芸能活動を始めたそうですが、きっかけはあったんでしょうか? 小池 お正月に大宮にあるひいおばあちゃんの家に集まった時、駅の構内で「雑誌モデルをしないか」と声をかけられたんですけど、モデルをやっていたハトコから「だったらウチの事務所に入ったら」と言われたんです。迷ったけど、人見知りが克服できるかもしれないし、マイナスになることはないのかなって。 ――それまで芸能界には興味がなかったんですか? 小池 モーニング娘。さんが好きで興味はあったんですけど、恥ずかしくて自分からは言えなかったんです。中学校でも、あまり目立たないように行動してました。女の先輩が怖くて、廊下で一
実は歴史が長い? 日本におけるK-POPカバーダンスのカルチャー K-POPはもはや、韓国だけの文化ではなくなりつつある。日本国内でも、前回取り上げた『PRODUCE 101 JAPAN』をはじめ(参考:『日プ』で生まれた化学反応。ローカライズ化と、新鮮な男性像)、AbemaTVで配信されたサバイバルリアリティー番組『Popteenカバーガール戦争』や、TWICEらを擁するJYPエンターテイメントによるオーディション番組『Nizi Project』(参考:ITZYや虹プロに見る「私」へのまなざし。K-POP女子グループのいま)といった、K-POPのフォーマットをローカライズしたプログラムがいくつも現れている。もはや韓国の芸能事務所や芸能人が関わっていなくても成り立ちうるほどに、「K-POP」は自立したジャンルとして裾野を広げつつある。 それは企業によるオフィシャルなコンテンツだけでなく、ユ
構成 / 望月哲 インタビュー撮影 / 近藤隼人 イラスト / ナカG 今後問われていくアイドルの自主性佐々木敦 ここ数年でシンガーソングライターやバンドの人がアイドルに楽曲提供することが普通になってきてるでしょ。 南波一海 そうですね。 佐々木 はっぴいえんど界隈の人がアイドルに曲を書くようなことは80年代からずっとあるわけだけど、ここ最近よりカジュアルになった気がする。あれって本人たち的にはどういう感覚なんだろう? 南波 曲を提供できてうれしいって人が多いですね。自分の作った曲が自分のファンとは違う層にも届くので。音楽家として腕の見せどころでもありますし。もちろんアイドル仕事は受けないという人もいると思います。 佐々木 もともとアイドルファンの人もいるかもしれないけど、そうじゃない場合もあり得るわけじゃん。 南波 2010年代初頭まではそうじゃない場合のほうが多かったかもしれないですね
構成 / 望月哲 インタビュー撮影 / 近藤隼人 イラスト / ナカG アイドルたちが見出した“生きる意味”──今回はコロナ禍以降で気になったアイドルシーンのトピックについて語っていただければと思います。 佐々木敦 前回はアイドルに興味を持ったばかりのタイミングだったんだけど、あれから半年経って今の俺は第2形態になってるから(笑)。 南波一海 あははは。第2形態(笑)。 佐々木 今日は前回みたいに俺がひたすらしゃべるんじゃなくて、なんちゃんの意見をいっぱい聞いていこうかなと。 南波 前みたいな感じで全然いいですよ(笑)。 佐々木 仕事的には俺、引き出すほうの人だから。いかにインタビュー相手から話を引き出すか。それがアイドルに関しては引き出されてばっかりで(笑)。前回よりはキャッチボールができたらいいなと思ってる。でも、なんちゃんと対等にキャッチボールできるほどの知識はない(笑)。 南波 い
取材場所のカフェの階段を夏らしいワンピース姿の菜乃花が上ってくると、自然に店内の目線が集中する。 さすが人気グラドル。そう話すと、笑顔を浮かべる。 「いやいや、全然ですよ。写真集を出し続けられていること、ファンをずっと大事にしている。それだけ。あとノースキャンダル。おじさんを転がしそうに見えるかもしれないですけど、くそまじめなんですよ」 真面目との言葉に偽りはなかった。2015年に日テレジェニックにも輝いたトップグラドルは真剣に、今のグラビア業界の問題点、そして後輩たちへの思いについて赤裸々に語り始めた。 菜乃花 菜乃花は今春、9年間在籍した事務所を退社した。現在は友人の事務所に籍はあるが、実質はフリーランス。仕事上の雑務を自らこなし、以前の倍は忙しい日々を送る。 これまで16枚のイメージDVDを出しているが、あるメーカーのDVDが精神的につらくなった。擬似セックスを想像させるシーンがあま
AKB48の柏木由紀さんが8月28日、YouTube動画へ寄せられたコメントに反応する動画を公開。ファンからの応援や質問へいいねやコメントを返信する一方で、一部のセクハラめいたコメントに「読めないくらい最悪」と怒りをあらわにし、「自分の親にも言えることを書こう」と注意喚起をしています。 7月17日に公開されたグラビア撮影の現場を収めた動画へのコメントに反応していく柏木さん。投稿から約1カ月で118万回再生を突破した人気の動画となっており、ファンから寄せられた応援のコメントに初いいねを喜々として行っていきますが、突然の低音ボイスで「てかさ……」と顔を曇らせ、一部のセクハラめいたコメントに「私だけじゃなくてみんなが見てるんだからさ」と心境を吐露しました。 怒っています(画像は柏木由紀 YouTubeチャンネルから) 神対応のゆきりんも怒り爆発(画像は柏木由紀 YouTubeチャンネルから) 柏
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く