国債リスク指標からみた日本の特殊性 - シェイブテイル日記2

日本国債については、世界最悪といわれる粗債務残高／名目GDP比率の高さと、世界最低といわれる長期国債金利の低さという「矛盾」がしばしば指摘されています。 IMFでは国債投資家にとってより使いやすいリスク指標をつくり分析しています。 その新しい国債投資リスク指標は投資家リスクインデックス（Investor base Risk Index ：IRI)と呼ばれています*1 IRIとは、まず国債投資家を大分類し、それぞれの投資家タイプ別に、国債金利が上昇した場合に保有高を増やす(+)か減らす(-)かを調べ、金利上昇時に保有高をもっとも増やす「自国中央銀行」保有が100%ならばリスク0、保有高をもっとも減らす「海外非銀行」保有が100%ならリスク100として、国債を保有者によりリスク指標に置き換えたものです。（図表１） 投資家リスクインデックス（IRI）は自国中央銀行保有100%なら0、海外非銀行保

[shavetail1]

RT/

[smicho]

…。

[kitaido0]

デフレによって低リスクで大量に国債が発行できている状態なのに、人為的にインフレを起こしたらバランスが崩れてしまうのではと心配になってきた

[k-takahashi]

『解明すべき点は、「なぜ日本国債に大きなリスクがあるか」ではなく、「なぜ日本だけがリスクの少ない国債供給増えてしまったか」ということ』　名目GDPを減らしたからではないか、という仮説

[tdam]

"先進国国債での国債投資リスク指標(IRI)と政府粗債務残高対名目GDP比の関係" 興味深いグラフ。長期デフレ、自国通貨建てか否かも加味すると日本経済の特殊性が良くわかる。国内銀行が金利上昇時に買うかは不明だが。

[chintaro3]

民間のお金の動きにももう少し注意を払った方が良いと思う

[izumiya1948]

「国債の発行残高が非常に多いにもかかわらず、投資家のリスクは小さい唯一の国債」

[MoneyReport]

国債投資リスク指標→投資家リスクインデックス（Investor base Risk Index ：IRI)

[Baatarism]

国際リスク指標（IRI）なんてのがあるんですね。面白いです。