亡くなられた方々は、なぜ地域社会で生きることができなかったのか？――相模原障害者殺傷事件における社会の責任と課題/渡邉琢 - SYNODOS

亡くなられた方々は、なぜ地域社会で生きることができなかったのか？――相模原障害者殺傷事件における社会の責任と課題 渡邉琢 介護コーディネーター 福祉 #障害者福祉#相模原障害者殺傷事件 「勤君は、母親によって殺されたのではない。地域の人々によって、養護学校によって、路線バスの労働者によって、あらゆる分野のマスコミによって、権力によって殺されていったのである。」（横田1979:24） 事件から二週間近くが経過した。事件についてはすでに多くの方々、あるいは団体が、意見や声明を発表している（注1）。報道では、容疑者がなぜ犯行に及んだのか、どんな人物だったのか、あるいはその責任能力はどうなのか、などに関心が高まっているが、ここでは容疑者個人の責任という側面はいったん脇におき、この事件を生む背景となった「社会の責任」、あるいはそこから浮かび上がる「社会の課題」ということを考えてみたい。 （注１）事件

[quick_past]

自分みたいなのは死んだ方が世の中の為なんだと思いながらなんとか生きてる障害者当事者もいて、その刃が外に向くか内に向くかってのも含まれてると思う。↓本人の責任だろって、無責任なら無敵だって発想よ？それ

[yingze]

こういう綺麗事は嫌い

[AFCP]

"知的障害者に関していえば施設入所者１１万人、精神障害者の精神病院入院者３０万人。この方々が、これからどう地域に移行していくか。途方もない課題とも思える"

[akupiyo]

“なにが、地域か施設かの間で違いをつくっているかというと、まわりの環境である。”

[a1ot]

「障害のある子がいることで、親戚の縁談に影響が出る。身内に障害のある子がいることで、家族全体が差別され、住居を移転せざるをえない」「知的障害者の施設入所者11万人、精神障害者の精神病院入院者30万人

[dazed]

脱施設、地域共生を目指すのも大切だろうけど、より大きな問題は家族関係や就労問題など含めた受け入れ側の社会的課題があまりに多すぎることでないのか。福祉問題の解決は社会全体の課題解決抜きには成し得ない。

[kuenishi]

"「障害者はいなくなればいい」という考えから自分は無縁であるとどれほどの人が言い切れるだろうか"

[sillyfish]

紹介された知的障害者団体の書籍は（痛ましい失敗の経験から）自立生活だけでなく家族形成・リユニオンも見据える必要性を記しているが、多くの当事者と家族はまず自立生活の可能性を知るところにたどりつけない、と

[Jcm]

社会がバリアフルですからね。

[corydalis]

そんな…。もともと家族がお手上げの(見捨てた)障害者を社会が見捨てて施設に入れるのではなくもっと受け入れるべきというのは無理がある。

[mmsuzuki]

“社会からの差別と排除のはてに施設に入り、多くの尊厳が奪われている命が、容疑者の目には社会にとってのムダと映った。そういう思考の道筋は、容疑者固有のロジックではなく、現在の社会のあり方、あるいは人々の

[zyzy]

これは今後増える老人の介護でも重要な視点のはずなんだけどもね。一般の建物の設備基準の大幅刷新が必要になったりするだろうけど、トータルで見れば多分経済的でもあるだろう。経済活動の参加者が増えるのだから。

[taku65]

“亡くなられた方々は、なぜ地域社会で生きることができなかったのか？――相模原障害者殺傷事件における社会の責任と課題 渡邉琢 / NPO日本自立生活センター自立支援事業所”

[ilovesummer]

安易に考えたらいけないんですね。もっと根深いものがあるんですね。

[nenesan0102]

ブクマ

[oppai3636]

加藤智大の時もそうだが凶悪事件の犯人を「社会に抑圧された弱者」に仕立て上げて「それを作ったのは社会の責任だ」という論法で事件をポジショントークに利用する左翼が良く使う戦法には感心しない。本人の責任だろ