「赤い」「青い」「白い」「黄色い」…なのに何故「緑い」はないのか？

あらいぽまbot @araiguma_econ それって形容詞ですか？（知識不足←私） RT @sweets_street: つ緑の黒髪 RT 青も赤も白も黄色も形容詞になり得るのに「緑」はどうしてならないのだろう。 2013-01-01 14:32:44 カワイ韓愈 @kawai_kanyu @sweets_street @araiguma_econ 青・赤･白・黒だけはそれぞれが語幹となって形容詞になる（青い赤い白い黒い）のに他の色はならないのは、日本文化の基礎的な色であるから、という論考がありました。この四つは木にも対応してる、と。（北沢方邦） 2013-01-01 14:37:06

[anhelo]

緑はそもそも色を指す言葉でなく、単に生き生きとした様子を表す言葉、転じて色彩の名前に。日本語には元々は、あかし（明）、くらし（暗）、しろし（顕）、あおし（淡）だけ

[satis]

色の名前と言葉について。「彩度と明度の差を軸とした言葉の体系」という説明がおもしろい。「赤いと明るい（彩度高）」「青いと淡い（彩度低）」「白いと顕い（明度高）」「黒いと暗い（明度低）」すげぇ納得。

[rotting_corpse]

ミドレンジャイ

[Unimmo]

学問的には解明済み。調べればすぐわかることを資料抜きで延々議論。（暇）

[filinion]

古い語ほど広い用法で使われるようになる。「真っ赤」「真っ青」「真っ白」は違和感がないが、「真灰色」とは普通言わないし、「真緑」だと違和感を覚える人もいれば気にしない人もいる（定着する途上にある）。

[blueboy]

「あかし（明）」「くらし（暗）」「しろし（顕）」「あおし（淡）」では、語尾が「し」だから、口語形で「い」になったんだよ。緑は名詞。名詞が形容詞ふうになると、形容動詞（-な，-たる）になる。例「濃厚な」。

[consigliere]

佐竹昭広「古代の言語における内部言語形式の問題」・同「古代日本語における色名の性格」（ともに『萬葉集抜書』所収）参考文献を挙げるならむしろこっち。

[shimomurayoshiko]

｢あかし(明)｣｢くらし(暗)｣｢しろし(顕)｣｢あおし(淡)｣｢赤=明｣｢黒=暗｣｢白=顕｣｢青=漠｣青木(生き生きとしている木)→赤木(木皮をむいた時点)→白木(製材される)→黒木(年月がたって落ち着く)

[KoshianX]

ははあ、赤青白黒=「あかし（明）」「くらし（暗）」「しろし（顕）」「あおし（淡）」というのはおもしろいな。「赤＝明」「黒＝暗」「白＝顕」「青＝漠」もおもしろい

[hharunaga]

ちなみに、緑はもともと「みずみずしいさま」の意だったので、三歳未満の男児を緑兒（みどりこ）、女児を緑女（みどりめ）と言った。『字訓』より。

[hungchang]

古来日本で色は赤青白黒のみで、4色だけが「い」を付けて形容詞化できる、黄茶はCMY後か、と。「日本語にもともとあったのは、「あかし（明）」「くらし（暗）」「しろし（顕）」「あおし（淡）」だけだったとか」

[himomen]

「緑色い（みいろい）」or「緑い（みどい）」とか流行れと思ったことがある

[undefined-seed]

日本における色のお話

[mib-dbsinfra]

赤←→黒 ／ 白←→青 なのか。興味深い。

[Haaaa_N]

昔考えて、母音がいで繋がって言いづらいからという結論に至った 黄いとはいわんだろ

[fesnow]

なるほど、ほっほー、と思ったわ。メモっとこ。

[NEXTAltair]

緑は青葉の様に青に統合されてて、黄色いは「黄い」だというのが俺がどっかで聞いた話

[invent]

「赤い」「青い」「白い」「黄色い」…なのに何故「緑い」はないのか？ - Togetter

[hayami_s]

「緑」は色というか…と思いながら読み進んでたけど、赤青白黒の語源を知らなかったのでほあーとなった。こういうの面白い。

[lingvisticae]

そうなの？

[neko73]

"現代日本語での色の違いは色相が異なることを意味しますが、古代では彩度と明度が軸になります。"赤＜＞青と白＜＞黒の２軸かあ。

[kaeru333]

興味深いですね

[satzz]

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[satohiruma]

おもしろい

[david3rd]

「茶色い」もあります。また亡父は「黄色い」ことを「黄ない」と言いました。「黄色い瓜」で「キナウリ」と呼ばれる種があります。「桃い」（年長者）や「ピンクい」（若い子）も聞いたことありますね。

[rindenlab]

"日本語にもともとあったのは、「あかし（明）」「くらし（暗）」「しろし（顕）」「あおし（淡）」だけだったとか"

[nyahgo]

言葉から見る、日本の色彩の話。

[shinnosukee]

「青い」「青い」「白い」「黄色い」…なのに何故「緑い」はないのか？ - Togetter

[wbbrz]

色の名前の流れ。外国語との比較もすると面白いな。

[richard_raw]

そう云えばカラーコーディネーターの教科書にちょこっと書いてたかも。「青い」＝「淡い」だったのか……。古代日本は色相を抽象化しなかったのですかね。

[manaten]

青赤白黒がRGBみたいな原色というか色の方向性を示す形容詞で、具体色は○○色って表現だったんだろうなって感じがするなあ。それが時代とともに区別がなくなった感じ

[umiusi45]

日本語じゃないんじゃない？漢語って意味で

[aklaswad]

語源についてはわかるな。「○○色」シリーズの中で「茶色い」「黄色い」はアリなのに「緑色い」「桃色い」はナシなのは何故？単に○○の部分が一音節かどうか、かな？緋色い。違うか。

[symphonicworks]

「青い」「青い」「白い」「黄色い」…なのに何故「緑い」はないのか？ - Togetter

[SYntax_1987]

「ピンクい」が一番新しいのかな。　エンジい、とか提案。

[yoboseyo00]

現代日本語での色の違いは色相が異なることを意味しますが、古代では彩度と明度が軸になります。

[n_pikarin7]

キとチャは時間軸、未来と過去かな。いうなれば。

[QJV97FCr]

概念的に色を表す言葉は4つだけ。他の色は自然物が語源になっている。なるほど。