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「内部留保」を廃止せよ - 経済学と会計学のあいだ
もちろん僕は、企業は内部留保を全て配当せよとか、従業員に配れとか、そんなばかげたことを言いたいん... もちろん僕は、企業は内部留保を全て配当せよとか、従業員に配れとか、そんなばかげたことを言いたいんじゃない。僕が提案するのは内部留保という言葉の廃止だ。内部留保という言葉は酷く混乱しており、全く異なる次のいずれを指す場合にも使われている。 利益剰余金 現金預金 資金過不足 ならば内部留保と言わず、はじめからこれらの言葉を使うのがいい。以下それぞれ解説する。 1.利益剰余金 これが元々の意味の内部留保だ。会計をやっている人間は内部留保と聞けばまずこれをイメージする。 企業の利益のうち一部は株主に配当され、配当されなかった残りが単年度の留保利益だ。これが毎年積み上がってBSの利益剰余金になる。つまり内部留保は、利益のうち配当として外部に流出しなかった部分だからそう呼ばれるわけだ。 これが単年度の留保利益だ。留保額一定という配当戦略を取る企業はまずないので、当然だけど単年度の留保利益は純利益とほぼ
2017/08/03 リンク