東京国立博物館「顔真卿」初来日で起きた「中台大批判」に答える：野嶋剛 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

上野の東京国立博物館（東博）で、特別展「顔真卿 王羲之を超えた名筆」が開かれている。日本でも顔真卿（がんしんけい／709～785）の名前を聞いたことがある人は少なくないだろう。中国史のなかで1、2を争うと目される唐代の書家で、その「天下第二の行書（楷書を崩したもの）」と呼ばれる名筆「祭姪文稿」（さいてつぶんこう）が台北・國立故宮博物院から貸し出されたのだ。 会期は1月16日から2月24日までを予定しており、中国文化に親しんでいる人は特に見逃したくない展示である。

[egamiday2009]

要注目“世界でナショナリズムが高まりを見せているなか、文化というテーマは大衆感情が刺激されやすく、今回のような大型展のたびに政治問題化してしまうリスクが潜んでいる”

[yajifun]

チラシに関しても最初は台北「國立」故宮博物院にほとんど触れないものを出して（中国への配慮）、台湾側の抗議を受けて刷り直したらしい。 https://blogs.yahoo.co.jp/yorinotorimidori/68977600.html

[qt_fb]

逆に日本から絶対に出したくない国宝てなんだろう

[Ri-fie]

祭姪文稿、臨書したこともあるし、見に行きたいと思っていたのだけど、変な問題に巻き込まれていたんだな。

[mossmosy]

政治のしょうもないやりとりに付き合わされただけ

[norton3rd]

日本では『弘法は・・』という成句の素になっている『能書は筆を択ばず』は褚遂良（楷書の完成者で我々も多大な恩恵）が顔真卿を評して言った言葉ということになっている

[dlit]

「世界でナショナリズムが高まりを見せているなか、文化というテーマは大衆感情が刺激されやすく、今回のような大型展のたびに政治問題化してしまうリスクが潜んでいる」

[consigliere]

こんなことがあったのか