Waseda Goes Global: A Plan to Build a Worldwide Academic Network That Is Open, Dynamic and Diverseスーパーグローバル大学創成支援「Waseda Ocean構想」
<小説やエッセー、音楽など日系ブラジル人による創作活動は日本でも発信力を持ちつつある。そもそも「デカセギ文学」とは? 『アステイオン』99号の特集「境界を往還する芸術家たち」より「文学の現在とその可能性」を一部抜粋> 「デカセギ文学」の先駆者たち 「デカセギ文学」あるいは「在日ブラジル系文学」と呼べるものは存在するのだろうか。この問いへの答えは容易ではないが、少なくとも本稿を執筆している2023年現在、「デカセギ文学」を自認する作者も、在日ブラジル人による文学に特化した研究もまだ見当たらない。 名の付くジャンルとしては確立していないものの、在日ブラジル人による文学的な試みは小説、アンソロジー、クロニクル、エッセー、写真集、新聞の投稿欄に掲載された読者の文章の単行本化など、多岐にわたる。 しかし、在日ブラジル人が執筆して出版物として流通している文学作品は数が限られている。最も知られる2冊の著
Published 2023/12/16 17:41 (JST) Updated 2023/12/16 17:59 (JST) 日本の漫画の認知度を高めるため、文化庁は海外の図書館向けに蔵書選びの参考となるリスト作成に取り組む。国別に最大100作程度をまとめる。多様な作品を手に取りやすくすることで、有名作品以外も海外展開を後押しする。 各国の評論家らに、それぞれの国の文化や宗教、倫理観に留意しつつ、幅広いジャンルから選んでもらう。現地で入手しやすい作品だけでなく、知名度の低い名作のPRも狙う。 来年度以降、日本漫画への関心が高い米国やフランス、スペイン向けに、各作品のあらすじや表現の特徴などをまとめてリスト化する。図書館関係者らに売り込み、特設ウェブサイトなどでも紹介する。対象国も順次広げる考え。
琉球王国時代の工芸品など海外に持ち出された文化財について、県立博物館は調査・研究していて、このほどアメリカで調査した概要をまとめました。 調査は、県の事業の一環で行われていて、県立博物館の職員が2023年9月にアメリカ・ワシントンにあるスミソニアン博物館を訪れ、1850年代にペリーが琉球からアメリカに持ち帰った重箱や着物の帯など15点を調べました。 ▽県立博物館篠原あかねさん: 『大和のどこかで作られたものが琉球に持ち込まれて、それをペリーが選んでさらにアメリカに持ち帰った』 職員は今回の訪米で詳細なデータが蓄積できたとしていて、今後の研究に役立てていく考えです。 琉球王国時代の貴重な文化財や沖縄戦の戦利品として海外に流出したものは多く、県は引き続き調査を続けていくとしています。
お知らせ アニメ研究を通して社会課題や社会現象に新たな視点を与える (GIS スティービー・スアン 准教授) 2024年02月09日 お知らせ 「法政の研究ブランド」シリーズ 法政大学では、これからの社会・世界のフロントランナーたる、魅力的で刺激的な研究が日々生み出されています。 本シリーズは、そんな法政ブランドの研究ストーリーを、記事や動画でお伝えしていきます。 古典芸能の能楽に感じた「反復から生じる美学」がのちのアニメ研究につながる 私の専門領域は「メディア論」と「パフォーマンス論」で、これらの理論を用いて、アニメ作品について研究しています。スリランカで生まれたのち、幼少時代をアメリカのニューヨーク市で過ごした私は、子どものころからアニメが好きでしたが、研究対象として関心を持ち始めたのは、大学4年生の時でした。ニューヨーク州立大学で映画と文化を専攻して学んでいたのですが、京都に1年間留
11月23日に開催された大阪大学グローバル日本学教育研究拠点主催のイベント「日本近現代史ワークショップ——Laura Heinさんを迎えて」に登壇のため来阪されたハイン先生と、グローバル日本学教育研究拠点副拠点長の宇野田尚哉先生(大阪大学大学院人文学研究科教授)と、宇野田ゼミの院生である李嘉棣さん、そして私で、22日の午後に淀屋橋の適塾を見学したのち、当館にハイン先生をご案内いたしました。 ハイン先生が監修された『新ケンブリッジ日本史』の第3巻「近代日本と帝国主義(1868年〜21世紀)」は、1990年代に発行された旧版を大幅に書き換え、新たな日本近現代史の歴史像を描き出したものです。その詳細は末尾のリンクからご覧いただくとして、まずは大前提として「明治維新」を「Meiji Revolution」(明治革命)であると規定して、かつての(今も)日本のアカデミズムを規定する講座派歴史学と距離を
「復活した日常生活。日本語の継続と発展と」 もはやパンデミックは忘却され、プラハも他の欧州と同様、以前の状況をすっかり取り戻しつつあります。あの2年半に得た経験と教訓の上にこれからのチェコの日本語教育を願いながら、最後の記事を書きたいと思います。 <2022年度のカレル大学> 2022年度、私の勤務先であるカレル大学にはうれしいできごとがありました。それは、本学科の重鎮であるヤン・シーコラ先生が、旭日小綬章を受けられたことです。シーコラ先生は日本社会と経済の研究において、長い間チェコの日本研究を牽引してきました。叙勲伝達式はパンデミックにより延期されていましたが、ようやく開催されることになり、同僚の私たちも招待され、いっしょに祝杯をあげることができました。 (在チェコ日本国大使館ウェブサイト掲載ページ) https://www.cz.emb-japan.go.jp/info_ambassa
令和6年1月24日、岸田総理は、総理大臣官邸で米国議会日本研究グループ議員団による表敬を受けました。 もっと見る
アメリカとカナダより日本語弁論大会成績優秀者や日本語学習者が来日します。交流や日本文化体験等を通じて、日本への理解を促進します。日本語弁論大会成績優秀者16名(アメリカ)及び日本語学習者10名(カナダ)を招へいし、東京都、神奈川県、静岡県での交流や関係各所への訪問を通じて、日本語能力の更なる向上と日本への理解を深めます。 アメリカとカナダより、日本語を専攻もしくは第二言語として学習している大学生が来日し、日本における外国人材の活躍促進にかかる講義や視察、「アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター(IUC)」の学生との交流を通じて、日本での留学や就職への関心・意欲を高めます。また、静岡県川根本町では、農家民泊や文化体験を通じて、日本の歴史や文化、社会への理解を深めるとともに、日本の魅力に触れ、そこから得た気づきや学びを積極的に発信します。 なお、本プログラムは、外務省が推進する国際交流事業「
同志社大学国際教養教育院のサマーセッションは日本語と日本文化を学ぶ短期プログラムです。 経験豊富な講師陣による少人数クラスで集中的に日本語を学ぶとともに、日本文化に関する講義やさまざまな文化体験を通して日本の文化・社会に対する理解を深めます。 授業には同志社大学の学生がスタディパートナーとして参加し、みなさんの日本語学習をサポートします。 世界中の学生と、日本文化の中心・京都で学んでみませんか。 プログラム期間 2024年7月8日(月)~8月7日(水) 出願期間(終了) 2024年1月16日(火)~3月15日(金) 申し込み多数のため、3月10日にて申込受付を締め切りました。 詳細、募集要項は国際教養教育院事務室「短期プログラムページ」をご覧ください。
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