【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に対する漢方の役割（渡辺賢治ほか）｜Web医事新報|日本医事新報社

【緊急寄稿】新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に対する漢方の役割（渡辺賢治ほか） No.5008 (2020年04月18日発行) P.44 渡辺賢治 （横浜薬科大学特別招聘教授） 金成俊 （横浜薬科大学教授） 柴山周乃 （第一薬科大学教授） 劉建平 （北京中医薬大学教授） 賈立群 （中日友好病院腫瘍内科主任） 金容奭 （慶熙大学教授） 顔宏融 （中国医薬大学中医学院副院長） 登録日： 2020-04-13 最終更新日： 2020-04-13 1. はじめに 新型コロナウイルス感染症（COVID-19）は，中国・武漢でオーバーシュートした時点では，グローバルに感染拡大するとは誰も予想していなかった。わが国においては，武漢からの帰国者，ダイアモンド・プリンセス号における初期の感染フェーズから一気に広がることはなかったが，最近になって，オーバーシュートの危険性に警鐘が鳴らされてい

[u-li]

中・韓・台各国の漢方処方情報。“現実には日本の医療制度では「予防」投与は認められていない”“ハイリスクの家族や，医療の最前線にいる医師たちが予防として服薬できるように是非とも「未病」の考え方を”

[You-me]

清肺排毒湯を中国や韓国や台湾はどう使ったか

[sarutas]

漢方

[cameriahime]

COVID-19から生体を防御する、終息に向かわせる一筋の光を見た思いです。一人でも多くの人達に知って欲しい情報だと思います。

[gazi4]

細かく証の観察をしている

[moewaka]

「COVID-19は…発熱を認めた時点で，葛根湯・麻黄湯では対応は不可能と考える。柴葛解肌湯か柴陥湯を処方する。…生薬治療が可能であれば中国で既に効果が実証されている清肺排毒湯を処方するのがよい」