Linuxカーネル5.0ではCFQ, Deadlineと言ったシングルキュースケジューラが全て削除されてカーネルのデフォルトIOスケジューラ設定も無くなっていました

Linuxカーネル5.0ではCFQ, Deadlineと言ったシングルキュースケジューラが全て削除されてカーネルのデフォルトIOスケジューラ設定も無くなっていました Linux 5.0での変更 5.0での全体の変更はここで見れます. 今回ビックリしたのは block/cfq-iosched.c と block/deadline-iosched.c の削除です. CFQが主にSSDで性能が良くないことは知っていましたが, Deadlineが削除されるとは思っていませんでした. まあパフォーマンスの最大化 - ArchWiki を信じるならCFQとDeadlineはマルチスレッドに対応していないので削除は時代の流れでしょう. 言及はコミット上ではここでされています. すごい破壊的変更なのに, Linux 5.0のリリースニュースにもチェンジログをまとめたサイトでも全然取り上げられて無くて, m

[ono_matope]

マジか。

[tmatsuu]

えっ、と思ったけどなるほど。SSDにはmq-deadline、回転系はbfqで。

[puhitaku]

激しい

[wkatu]

blk-mqってLTSカーネル(4.19)でファイル破損バグやらかしたばっかだろ。そのせいでHDD一台フォーマットし直す羽目になったというのに。

[typex2]

LinuxはSSD時代を生き残ることが出来るのだろうか。もはやGoogleくらいしかLinuxを進化させられない気がする。

[programmablekinoko]

フーム

[progrhyme]

これはびっくり。自分の知識がどんどん過去のものになっていくなー