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【映画感想】「ジョーカー」 「狂っているのは世界なのか、私なのか」という永遠の命題に答えた傑作。 - うさるの厨二病な読書日記
*この記事は映画「ジョーカー」の結末までのネタバレが含まれています。 今さらだけど「ジョーカー」を... *この記事は映画「ジョーカー」の結末までのネタバレが含まれています。 今さらだけど「ジョーカー」を見た。 凄くよかったので、未視聴の人は、感想を読む前に見て欲しい。 読みやすさを優先して断言調で書いているが、ただの個人的な感想だ。 ジョーカー(字幕版) ホアキン・フェニックス Amazon 「狂っているのは世界なのか、私なのか」という命題。 映画の始まりで、アーサーが福祉カウンセラーの前で自問する。 「狂っているのは僕なのか? それとも世間?」 これがこれから始まる「ジョーカー」という話の命題だ。 「狂っているのは世界なのか、私なのか」 というお題は、厨二である自分にとっては非常に重要なので、この時点で話に引き込まれた。 哲学などは基本的には、ずっとこの話をしていると言っていい。 人にとって究極のテーマである「世界と自分との関係性」について話します、と言っている。 「ジョーカー」はこの問い
2021/09/03 リンク