spモードメール問題

spモードメール問題、あの、アドレスが付け変わってしまうというやつが話題になっています。ただ記事を読んだだけではよくわからなかったので、NTT DOCOMOテクニカル・ジャーナル Vol.18 No.3 の Technology Report [1] なども参考にしながら絵を書いて見ました。ちなみに、ここで網というのは、spモード網のことです。 独自認証方式によるメールアカウント取得というのは、 (1) メールアプリがオフィシャルなものであることを独自方式で認証 (2) spモード接続を通じて、ユーザー情報を取得 というものらしいですが、詳細はわかりません。どうもこの辺に今回の鍵があるような気がしますが、どうなんですかね。上の図では、spモード接続を通じたユーザー認証をIPアドレスでしているように書いています。これは、記事などで読んだことからの類推です。こうしていると、今回の事象がおきます

[int128]

"アクセストークンは、必ずユニークじゃなきゃいけないんですよ。それを使いまわせるようにしたら、後から使った人が前の人を成りすませるようになります"

[raimon49]

＞アクセストークンは、必ずユニークじゃなきゃいけないんですよ。それを使いまわせるようにしたら、後から使った人が前の人を成りすませるようになりますよ（←あ、これが今回起きたことか。）

[security_check]

spモードメール問題 | .Nat Zone

[tukanana]

元々容易に傍受されてしまう環境での通信を前提にしていないメール設計だからこんな話になる・・・。無線LANオフロードの弊害がここで。#docomo

[blueday]

「ユーザー識別子には、再利用され ない識別子を使うのは基本中の基本」「アクセストークンは、必ずユニークじゃなきゃいけない」

[ockeghem]

『エラー処理をちゃんとしていない所が悪いという指摘もありますが、それ以前の問題として、認証の設計が根本的に良くないです』<御意

[katsyoshi]

][spmode］なんというかうん

[kaito834]

2011年12月に起きたドコモSPモードメール障害に関する考察記事。ドコモが提供する資料を基に、SPモードメールにおける端末の登録・メール送受信・切断という一連の流れ（推測）を図示している。