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専門家「遅きに失した」 ザリガニ&カメ規制、実効性どこまで
飼育用として子供に人気が高く、インターネット上で取引も多いアメリカザリガニとアカミミガメ。環境省... 飼育用として子供に人気が高く、インターネット上で取引も多いアメリカザリガニとアカミミガメ。環境省が20日、生態系に深刻な影響を及ぼす「特定外来生物」に指定したことで、6月から新たな個体の輸入や販売は禁止されるが、既に各地に生息する無数の個体をどう駆除し、固有の在来種の生態系を守っていくのか。専門家は「規制は遅きに失した」と指摘する。 「自然採取したものです」。大手ネットオークションサイトには、こんなうたい文句でアメリカザリガニの出品が散見され、1匹あたり数百円~2千円前後で取引されている。 新型コロナウイルス禍に伴う家庭での飼育需要に加え、6月以降の取引規制を見越して、唯一の在来ザリガニであるニホンザリガニへの販売にシフトする動きもあったが、今月11日から種の保存法に基づき売買が禁止されたこともあり、外来ザリガニの取引は再び活発になっている。 希少な水生生物の保全活動に取り組む長崎大教育学
2023/01/23 リンク