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米戦闘機がアラスカ上空で別の飛行物体を撃墜 バイデン大統領が指示、残骸など回収へ
記者会見で質問に答える米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官 =2月10日、ホワイトハ... 記者会見で質問に答える米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官 =2月10日、ホワイトハウス(ロイター) 【ワシントン=渡辺浩生】米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は10日の記者会見で、米軍戦闘機が同日午後(日本時間11日未明)、アラスカ州上空で高高度を飛行する物体を撃墜したことを明らかにした。民間機に危険が及ぶ可能性があるとしてバイデン大統領が撃墜を指示したとしている。 カービー調整官によると、飛行物体が、4日に撃墜された中国の偵察気球と同じ気球なのかどうか、物体の国籍やどこから飛来したのかなど詳細は不明という。飛行物体は9日夜に発見され、高度約4万フィート(約1万2千メートル)を飛行し、「民間航空機の飛行の潜在的な脅威となる危険がある」として撃墜を判断した。 また10日に記者会見した国防総省のライダー報道官によると、アラスカ州エルメンドルフ空軍基地から出動
2023/02/11 リンク