直径1mで25年間燃料交換なし、三菱重工の超小型原子炉はどう動く

三菱重工によると、マイクロ炉の設計寿命は25年を目標としており、その間の燃料交換を不要にする。想定する熱出力は1MW、電気出力は500kWほど。大まかな比較だが、原子力発電所の大型軽水炉1基あたりの電気出力を1GWとすれば、マイクロ炉は数千分の1。前述のSMRと比べても、数百分の1程度の規模である。 運転開始の目標時期は2040年ごろと少し先だ。三菱重工業取締役社長兼CEO（最高経営責任者）の泉澤清次氏は2022年5月に開いた決算説明会で「脱炭素とエネルギー安全保障の観点から原子力が再評価されている」と語り、マイクロ炉を高温ガス炉（HTGR）や高速炉と並ぶ、同社の次世代の原子力技術として位置づけた。 まるで「オレオ」のような構造 マイクロ炉は、原子力発電所で一般的な軽水炉とは異なる「新しい炉型概念」（三菱重工）という。軽水炉は冷却材と減速材として軽水（普通の水）を使うが、マイクロ炉では使わ

[sisya]

「原発賛成派のマンションの屋上」に設置して、同じ建物に住んでいる原発反対派には文句を言わせないようにできるなら、それでいい。

[TakamoriTarou]

1MWでも経済性さっぱりで誰が買うんだこんなもの状態だったが、それは熱量で、発電量は半分とかさらっとあるな…。まぁ軍事用だろうな。原子力船用とおおっぴらに研究できないからこんな流れなんだろうけれども。

[quelo4]

“マイクロ炉は、軽水炉のような液体の冷却材を使わない「全固体原子炉」だ。炉心の高熱伝導体は円板形状で、材料は黒鉛系を想定する。この黒鉛の円板が、原子炉の冷却と減速材の役割を果たす”

[eliot3]

もちろん25年使った後の処分方法も完璧なんだよな？？？

[Itisango]

技術的に気になる。安全性も含めて。ラジオライフ誌の「チェルノブイリ1型」を連想してしまった。

[muchonov]

システムに比して遮蔽が脆弱すぎるのと、原発は結局熱機関なので小型化すると効率が落ちる。公称単価20〜30円/kwh通りなら既存原発よりかなり割高な電力で、周辺的なアプリケーションに留まりそう。

[geromi]

原子炉つんだトラックの荷台にプリウスが突っ込んでくることもあるかもしれない

[tekitou-manga]

セキュリティ的には自由におけるもんじゃないだろうが、そこんところどうするんや？

[vkgofboston]

臨界維持と安全に一番肝心な中性子密度の制御の機構が「詳細は明かさない」ときたもんだ。減速材無し25年ノーメンテ？とかドラムが詰まったら？とか高度なお笑いのネタは尽きなさそうだ。

[raebchen]

一番関心が高いであろう「容器」についての記載が「金属製で魔法瓶のような真空二重構造」くらいしかナイ😳容器の厚さは何cm？😳上から重量物の落下や自動車事故で何トンまで耐えられるんだ？😳魔法瓶なら割れるぞ😳

[tattyu]

特区作って原発推進の人の家に置こう。黒鉛系というとどうしてもチェルノブイリを思い出してしまうな。

[aya_momo]

トヨタはこれを工場におけばいいじゃん。

[otoan52]

ごめん、このタイミングだと、軍事利用しか浮かんてこない…

[hatake]

複数を工場に設置するとかなら現実的なサイズだね。

[yetanother]

これ、タービンは炉の中？

[comma3]

（熱はどうすんの？）