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SmaGOは上部のソーラーパネルで発電し、稼働する。ゴミがたまると自動で圧縮するため、容量の約5倍のゴミを収容できる。スマートフォンアプリやWebブラウザーからクラウド経由でゴミの蓄積状況をリアルタイムに把握できるほか、満杯になる前に通知する機能も持つ。 SmaGOを設置する目的の1つは、目の前にあるゴミ問題の解消だ。 ZOZOマリンスタジアムの建築面積は1万6365.21平方メートル、2024年3月時点での収容人数は2万9635人。千葉ロッテマリーンズは日々の動員予測などに応じて、清掃員がゴミ回収に回る計画を立ててはいる。だが「スタジアムから帰る人の波とゴミ回収のタイミングがうまく合わないときなどは、ゴミが山積みになってしまうのが日常的な風景だった」と、千葉ロッテマリーンズの檀浦健作ボールパーク・コミュニティ本部ボールパーク統括部チーフは明かす。
Wi-Fiの電波は主に5GHz帯以上と2.4GHz帯に分かれ、前者のほうが速い。だが、「絶対に速いはず」と思い込むのは悪い癖。5GHz帯以上でもWi-Fiが遅くなる要因はいくつもある(図1)。 図1 Wi-Fiは高速な5GHz帯以上を利用していても、さまざまな要因で速度が落ちる。日ごろ「遅い」と感じているなら、Wi-Fiルーター(親機)の設置場所や電波の混雑状況、規格、ルーターの性能、ネット回線という5項目を特に見直したい 置き場所が一番重要 電波の強さを目でチェック 見直しやすい順にチェックしていこう。まずはWi-Fiルーターの設置環境だ。一般的なルーターの電波は360度広がるので、それを無駄なく活用するのがポイント(図2)。例えば、窓や床の近くでは電波が広がらないのでフル活用できない。ルーターは子機から離しすぎず、見通しの良い場所に置くのが理想だ。外付けアンテナ搭載モデルでは電波の向き
インストール型の無料アプリでは、ウィザード画面で細心の注意が必要だ。よく確認せずに「同意する」や「次へ」を押すと〝抱き合わせアプリ〟がインストールされることがある。抱き合わせアプリとはプロモーション目的の別アプリで、本来のアプリとまったく関係ないものが多い。 図1に抱き合わせの例をいくつか示した。こしゃくなことに、抱き合わせに同意するチェックが最初から付いていることも多い。うっかり「次へ」を押したら同意になってしまう。回避するには、画面を注意深く見ていくしかない。 図1 インストール型アプリのウィザード画面をうかつに進めてはいけない。よく確認しないと別のアプリが追加でインストールされることがある。この抱き合わせの手口は、「説明文をよく読まずに『同意』ボタンを押す」「画面をしっかり確認しないで『次へ』ボタンを押す」といったユーザーの“怠惰習慣”を巧妙に突いてくる。抱き合わせアプリに限らず、「
「帰りたくても出られない」「このままここで一夜を過ごすのか」――。2024年1月31日の夜、SNSのX(旧Twitter)でこうした嘆きの投稿が相次いだ。 投稿をしていたのは「スマホ1つで通えるコンビニジム」を称する完全無人運営のジム「chocoZAP」の利用者だ。chocoZAPのジム店舗への入館や退館ができなくなった利用者が悲鳴をXに投稿した。 RIZAPグループが運営するchocoZAPは、2024年2月14日時点で全国に1333店舗を構え、112万人の会員が通う。同社によれば2024年1月31日午後7時20分ごろからchocoZAPのスマートフォンアプリケーションに障害が発生し、アプリが利用できなくなった。 無人で運営されるchocoZAPは、入退館にスマートロックを採用する。利用者はchocoZAPのスマホアプリに専用QRコードを表示し、それを出入り口のリーダーにかざすことで解錠
2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」。いつ起こるか分からないのが天災だが、正月それも元日の発災は多くの企業にとって想定外だった。帰省や旅行で普段とは異なる場所に滞在する従業員が多かったため、安否確認が想定通りに進まなかったケースがあった。設定の見直しが必要だ。 「安否確認メールの発信対象は勤務地ベースで登録している。例えば北海道勤務で石川県の実家に帰省しているなど、正月に帰省のため被災地にいた場合にはメールが発信されないケースが生じている」。北陸3県と北海道を中心に支店を展開する北陸銀行は、能登半島地震が発生した際の安否確認に関する日経クロステックによる取材に対してこう返答した。 能登半島では石川県輪島市や珠洲市、七尾市などに支店を展開する北陸銀行。能登半島地震の発生直後に「セコム安否確認サービス」を使用して、従業員や家族の安否を確認した。安否確認サービスとは一般に、地震な
神奈川県教育委員会が2024年1月9日に開始した公立高校の出願システムでトラブルが生じている。利用者が米Google(グーグル)のメールサービス「Gmail」のアドレスを登録しても、手続きに必要なメールが届かないというものだ。神奈川県公立高校の募集案内によれば、出願期限は1月末。1月末までにトラブルは解消されず、県教育委員会はGmail以外のアドレスを使うよう呼びかけたり、メールアドレスを貸し出したりしている。手続きができなかったり、完了通知などのメールが届かなかったりした受験者やその家族は、気が気でないだろう。 筆者がこのトラブルを知ったとき、「まだ1月なのに」という疑問が頭をかすめた。グーグルは2024年2月に、メール送信者向けのガイドラインを適用する予定だったからだ。メール送信者のガイドラインとは、グーグルが2023年10月に発表した、Gmailの個人利用者に届く迷惑メールを減らすた
ここでは強いパスワードの作り方を具体的に見ていく。図1のように桁数や文字種を増やし、単純な文字列を使わないのが鉄則だ。問題は覚えやすさ。ブラウザーに記憶させるなら、複雑で覚えづらくても問題はない。だが、そうしない場合、手帳やパスワード管理アプリに記録するにしても、ログインのたびにそれらを参照するのはちょっと面倒だ。パスワードは覚えやすいに越したことはない。 図1 強いパスワードの条件は当然ながら、ある程度の桁数があってさまざまな文字種を含むことだ。一般的な単語を単独で使わないのは大前提。誕生日や電話番号などわかりやすい個人情報もNGだ。自分のSNSで公開している記念日や記録の数値なども避けたほうがよい 理想のパスワードは自分では覚えやすく、他人からは見破られない文字列。そこで提案したいのが、日本語のフレーズを基にした“語呂合わせ”だ。特に海外の攻撃者に対しては日本語のローマ字表記が効果的。
ネットサービスでは通常、IDとパスワードで認証するため、IDとパスワードを盗んだ第三者でもログインできてしまう。それを防ぐのが「2段階認証」。IDとパスワードで認証した後、手持ちのスマホなどで2段階目の認証をする(図1)。当該スマホを持っていない第三者は突破不可能になる。 図1 2段階認証とはパスワードの入力に加え、スマホのSMS(ショートメッセージ)やアプリなどで二重に本人確認をすることで、不正なログインを防ぐ仕組み。万一、第三者がIDとパスワードを盗んで不正にログインしようとしても、2つめの認証は突破できない。その際は、手元のスマホなどに2段階認証の認証コードが届くので、不正なログインを察知できる。パスワード変更などの対策を早急に取れるわけだ 不正ログインを早期発見できるメリットもある。第三者がログインを試みると、自分の手持ちのスマホなどで2段階目の認証を求められる。「あれ、覚えがない
普段はGmailを使っているが、MSアカウントの連絡メールを確認するためだけに@outlook.jpの受信トレイを開くのは面倒――。それならMSアカウントをGmailのアドレスで取得しよう。メールがGmailに集約され、@outlook.jpのことは考えずに済むようになる(図1)。 図1 Microsoft(MS)アカウントを取得する際、@outlook.jpなどのメルアドを取得すると、Gmailとセットで管理する必要が生じる。煩わしいならMSアカウントにGmailのメルアドを登録しよう。連絡メールがGmailに届くうえ、メールの送受信やネットサービスのアカウント登録などもGmailで統一できる
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