コンテンツと人格のあいだ - やしお

ネットの掲示板でも、Twitterでも、はてなブックマークでも、誰かをただの「コンテンツ」として扱ってしまう人がどうしてもいる。級友や同僚にはそんな言い方をしないはずの、罵倒や非難を平気で浴びせる光景は日常的に見かける。 コンテンツとして扱われた側は、自分は人格のある人間なんだと憤慨しても、そこには感覚の違いに深い溝がある。 人をコンテンツとして扱う感覚 この前NHKで「炎上弁護士」の特集を見た。ある弁護士がクライアントの依頼で、ネット掲示板への誹謗中傷の書き込み削除の請求をしたところ、その弁護士自身がネット上で誹謗中傷にさらされることになったという事件だった。ネットに留まらず、脅迫の郵便物が届いたり、親族も脅迫されたり、地元商店街に張り紙を貼られたり、お墓に落書きされたりもしたという。 最後に加害者と被害者が直接会って話をする場面が放送された。元加害者は「ネットのキャラクターみたいに感じ

[madooka]

起こったことを目を逸らさず受け止め正確に記述しようとする人だな、と件の記事でも思った。その態度の真摯さに色々と考えてしまいコメントできなかったが、書いて肯定エリアを増やしたかった。応援しています

[HanPanna]

名指しで誰かを槍玉にあげるのは攻撃です。「こいつは酷い奴だからブクマカに叩かせよう」と自分の匿名は守りつつ、晒しあげたのが先日の増田。あれに便乗して叩きはじめた人は、炎上弁護士を叩く人とメンタル同じ。

[hira2035]

件の記事を読んだ時、外部の自分でも最後のグラフのように批判的な意見が多く感じた。強い主張の意見が目立つからバイアスに気をつけないとなあ。

[MyPLB]

単なる記事のフォローでない。昇華とはこのことだろうか/書き手や他の読者の目があることを意識してあの記事にはコメントした。それでもこのグラフが出てきたところからは自分も見られていると強く感じてぞっとした

[tekitou-manga]

"書かれていないことを「こいつはこう書いている」と言わない、(略)そういった言論公表者としての誠実さがシンプルに問われているだけだ"　ブコメって一方的に石投げられる立場だって誤解しがちなので肝に銘じたい

[mifasorashido]

ブックマーカーという存在がわたしは大嫌いでなんでそうなのかを言語化してもらった気持ち。

[kenjiro_n]

件の「ブクマカの軽薄さ」の件は追えていない。当該記事は個人攻撃の意図が強すぎて顕名のブログのエントリとして起こすべきだったと思っていたので同意できないところもある。

[lcwin]

有名な人が多いと言葉や言論の世界でプロとして生活している人のある種のコロシアム性のほうが目立ってしまって、自分含めて自分のレベルで言葉を操っているのをたまに忘れているのかもしれないとふと感じました。

[megamouth]

“自分の言動の一つ一つが、自分の人生、作品の総体を形成する構成要素なのだと信じる必要がある”非常に思うところがあった。実際にその通りだと思ってるし

[omega314]

唐澤弁護士より野獣先輩の方がかわいそうだと思うお気持ちが私にはある。

[k-yakou]

“「みんながどう思っているのか見えればいいよね」がコメンテーターの立場”

[pero_pero]

良い分析。僕は予防線を張りがちなので否定的な意見をもらうことが少ないけれども、否定が少ないと逆に怖かったりする

[nuara]

ああ、これはブコメでも気をつけねば。