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蒼蒼―中国的なるものを考える_25:臣民の再征服 (その一)
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蒼蒼―中国的なるものを考える_25:臣民の再征服 (その一)
最近、ドイツ語で読書を始めた。今のところ、頑張っても、日にせいぜい20頁ほどしか読めないが、まずは... 最近、ドイツ語で読書を始めた。今のところ、頑張っても、日にせいぜい20頁ほどしか読めないが、まずはアジア的生産様式に関する著作(Ulrich Vogel,1974)を一冊読了して、少し気分をよくしている。 三年前、雲南から戻って来て、一体自分は今後、何を追いかけようかと考えた時、かなり迷った。以前からの中華民国社会史でももちろんよかったし、たくさん買い込んだ雲南関係の資料のなかから雲南軍閥史などを選んでも面白いように見えた。雲南を中心として、インドシナ北部からインド・アッサム、ブータン、ネパールへと広がる照葉樹林文化地帯に住む人々の交流史とか、彼らと国家や帝国主義との関りについて書くことも考えた。だが、帰国後、最初に書いたものは、四川涼山彝族奴隷制に関するものであり、その後も、奴隷制やアジア的生産様式に関するものをずるずると書き続けている。だから、若い人類学研究者の勉強会などに参加した時、