asahi.com（朝日新聞社）：対ロ境界問題、ノルウェーはこう解決 舞台裏明らかに - 国際

ノルウェーのストルテンベルグ首相は１５日からの訪日を前に、朝日新聞と単独会見した。同国は昨年、約４０年に及ぶロシアとの海の境界問題を解決し、注目を浴びた。その舞台裏を明かし、北方領土を巡ってロシアとの関係悪化が続く日本に対し、「信頼を築くことがカギだ」と話した。 ストルテンベルグ氏は昨年４月、ロシアのメドベージェフ大統領と、バレンツ海と北極海の係争海域（約１７万平方キロ）を２等分することで合意。その後、天然ガス・石油の探査や漁業資源の開発でも協力を図る条約に署名した。 境界画定は１９９０年代に本格交渉に入り、０７年に一部海域の境界線について合意するなど、段階的に進展した。さらに漁業や海の環境保護で二国間協力を進め、官僚、専門家から外相、首相レベルまで多くの協議を重ねたという。「様々な分野で協力や信頼関係を築くことで、両国が妥協を見いだす雰囲気ができた」 交渉については「秘密裏に行うと

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喧嘩腰じゃまとまらないわな。そのまま適用はできないけど示唆に富んだ話。

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”日本に対しては、北方領土問題をめぐる歴史も課題もノルウェーの事例とは全く異なるとした上で、「少なくとも（ロシアとの）信頼構築を試みることだ。そうすれば双方が妥協することもできるのではないか」と助言”

[moewaka]

「少なくとも（ロシアとの）信頼構築を試みることだ。そうすれば双方が妥協することもできるのではないか」