「忘れない」ライブに誓う 心斎橋通り魔事件１年 : 音楽ニュース : 音楽 : エンタメ : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

男女２人が刺殺された大阪・心斎橋の通り魔事件から丸１年を迎えた１０日、犠牲になった音楽プロデューサー・南野信吾さん（当時４２歳）の遺族や友人らが東京都新宿区のライブハウス「新宿ロフト」に集い、追悼ライブ「すべては彼のために」を開催。事件の風化を防ごうと、親交の深かったバンド１４組が出演した。 大阪市生野区出身の南野さんは１８歳で上京。新宿ロフトでアルバイトしながらメジャーデビューを夢見た。音楽への情熱をみなぎらせ、先輩から一目置かれ、後輩からは慕われた。 その一人が、南野さんがメジャーデビューを果たしたバンド「４―ＳＴｉＣＫＳ」のベーシスト柳沼宏孝さん（４４）だった。事件の５日前、車が故障したとのＳＯＳに南野さんが駆けつけてくれた。「大阪から戻ったら、また」と笑顔で別れたのが最後になった。 ２月、下北沢のライブハウスで、南野さんと組んでいたバンド「ｂｉｌｌｉｏｎ」を再始動させた柳沼さんは昨

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もう一年か

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理不尽な事件に巻き込まれた才能を、忘れないために。