国立研究開発法人 国立がん研究センター がん対策研究所 郵便番号:104-0045 東京都中央区築地5-1-1 お問合せ電話番号(代表番号):03-3542-2511 Copyright © National Cancer Center All Rights Reserved.
2012年05月26日14:47 ☆★ アトピーは、非常に治りやすい カテゴリまかり通るウソ,医者が治せる病気 作る病気 アトピー性皮膚炎は、「日本皮膚科学会ガイドライン」に準じ治療する。一時大流行した「アトピービジネス*」の影響で、今だステロイドは使いたくないとか、漢方を試したいとか、食事療法に専念する患者を散見するが、そのような方は「ニセ科学」の餌食になって頂くしかない。 ガイドライン通りに治療すると、アトピーは簡単に治る。近隣の皮膚科に、数年通院しても治らないという患者が、僕のところへ来るとすぐに治る。評判が評判を呼び、アトピー患者が増えたが、すぐに治るので儲からない。 治療法は「指の爪を短くしていただく」「入浴後、強力なステロイドを患部に塗り、ラップで覆う」「そして朝にステロイドを流し、保湿剤をすり込む」。ひっかき傷が目立つ患者には「エキザルベ」を併用する、これは僕のオリジナル。数
抗がん剤の有効性と危険性が論争の的となるなか、その副作用を軽減し、従来の抗がん剤・放射線・手術によるがん治療の効果を高める「ハイパーサーミア(温熱療法)」が注目を集めている。 ハイパーサーミアは、高周波を利用するサーモトロン-RF8という装置で、体の表面から深部まで加温する治療法だ。元来、熱に弱いがん細胞を摂氏42〜44度で死滅させる目的で開発されたが、最近ではがん周辺の正常な細胞を42度以下の低い温度で活性化させ、免疫力を高める働きのほうも注目されている。がん細胞内への薬剤の取り込み量が増大し、放射線の効果も増強されることも分かってきた。 福岡県北九州市の社会医療法人共愛会戸畑共立病院の今田肇・がん治療センター長は、放射線、化学療法併用のハイパーサーミアで効果を上げている。「最大の利点は、抗がん剤の量を減らしてその副作用から患者さんを解放し、長期にわたる治療が可能になることです」(今
20~30代の若い女性の子宮頸ガン患者が、増加の一途をたどっている。そうした中、子宮頸ガンを予防するワクチンが国内で承認された。ウイルスに酷似した擬似細胞を作ることで、細胞内への浸入を未然に防ぐ。 ガンをワクチンで予防なんてできるのか? といぶかしげに感じる人も多いだろう。もちろん、すべてのガンを予防できるわけではない。対象となるのは子宮頸ガンなどの一部に限定されるが、予防できる確率は高い。 グラクソ・スミスクライン(GSK)が開発した「サーバリックス」は、子宮頸ガンの予防ワクチンとして昨年10月に国内初の承認を得た。製薬大手の米メルク傘下の万有製薬も、世界に先駆けて承認された同社の子宮頸ガンワクチン「ガーダシル」の国内承認を申請している。 なぜワクチンでガンを予防できるのか。答えは簡単だ。細胞がガン化する原因が明確で、特定されているからだ。子宮頸ガンが発生する原因のほぼ100%が、HPV
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く