ホンダ「フィット」など13車種に不具合 58万台余に改善対策 | NHKホンダは「フィット」など13車種でブレーキシステムに不具合がありブレーキが重くなるおそれがあるとして、58万台余りを対象にリコールに準じた改善対策を国土交通省に届け出ました。 改善対策の対象となるのは、2018年7月から去年9月までに製造された「フィット」や「FREED」など13車種、およそ58万6000台です。 国土交通省によりますと、ブレーキシステムの不具合でブレーキが重くなるおそれがあるということで、これまでにおよそ1100件の不具合の報告があり、4件の物損事故も確認されているということです。 「改善対策」は国の安全基準は満たしているものの、安全性に問題がある場合に国に届け出るリコールに準じた制度で、ホンダは31日から販売店で点検し、必要に応じて部品の交換を無償で行うことにしています。
