米国立公文書館がケネディ大統領暗殺の関連文書1万3000点以上を公開 /The Sixth Floor Museum at Dealey Plaza ワシントン(CNN) 米国立公文書館は15日、これまで機密指定されていた文書1万3000点超を公開した。1963年に起きたケネディ大統領暗殺に関する政府の検証の一環。 ケネディ大統領暗殺の関連文書の大量公開は、バイデン大統領が昨年2段階での公開を指示していた。今回はそのうちの2回目。ホワイトハウスは同年、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を理由に公開を延期していた。 ホワイトハウスは15日の覚書の中で、ケネディ大統領暗殺について米国史に残る大きな悲劇であり、当時を生きた米国人の多くが記憶にとどめていると指摘。従って米国政府としては、暗殺に関するあらゆる記録情報の公開を通じ最大限の透明化を確保することが極めて重要だとの認識を示した