18日朝、新潟海上保安部に所属する巡視船「えちご」が新潟県柏崎市の沖合で浅瀬に座礁しました。乗員33人にけが人はいないものの、船は浸水していて、海上保安部は巡視船など3隻を現場に向かわせ、準備が整いしだい、救助や船体の移動に向けた活動を始めることにしています。 18日午前6時半ごろ、新潟県柏崎市の椎谷鼻沖を航行していた巡視船「えちご」の乗員から「沖合の浅瀬に船が乗り上げた」と海上保安部に連絡がありました。 新潟海上保安部によりますと、乗員33人にけがはありませんが、周囲には油が浮き、船は浸水しているということです。 このため海上保安部は、乗員の救助や船体の移動のため、別の巡視船2隻と巡視艇1隻の合わせて3隻を現場に向かわせ、準備が整いしだい、活動を開始する方針です。 また、船体の損傷について機動救難士が調べることにしています。 午前11時すぎの時点で巡視船「えちご」は座礁したままで、乗員は