[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 宮崎駿のスタジオジブリ最新作はよりにもよってゼロ戦設計者の堀越二郎の話だという。今さら驚くには値すまい。宮崎は元よりロリ趣味のミリタリーオタクに過ぎない男なのだから、こういう映画を作って当たり前ではあろう。ニコニコ超会議の米軍や日本軍(自衛隊)のブースに嬉々として押し掛けた連中(現総理大臣も含む!)と本質的に大差のないジジイだ。現総理大臣も含むその他大勢のミリタリーオタクと宮崎が違うのは、アニメ監督としての腕があったかどうかという点と、ある種の感性があったかどうかという違いに過ぎない。 佐藤秀峰・青山剛昌・桑田圭祐・宮崎駿。この4者最大の共通点とは、どうすればお上に褒めてもらえる(に加えて、批判を受ける事なく世間の愚劣な俗情に無難に応えてヒット出来る)作品を作れるか、それを本能的
宮崎駿の『風立ちぬ』を見ました。かなり驚いたので、感想を書きたいと思います。いわゆる”ネタバレ”がありますので、まだ見てない方は読まれない方が良いと思います。映画を見たこと前提に書きますので、まだの方には意味がわかりにくいかもしれません。 「えっ、本当に?」というのが、『風立ちぬ』を見た僕の最初の感想でした。なんとなく美しい話として見てしまう物語の基底が、圧倒的に残酷で、これまでの宮崎映画とは次元がまったく異なっています。 そして、たぶんこの残酷さが宮崎駿の本音なのだと思います。今回、宮崎駿は今までよりも正直に映画を作りました。それは長い付き合いで、今回主人公の声を担当した庵野秀明も言っていることなので間違いありません。何より、庵野秀明が主人公役に抜擢されたこと自体が「正直に作った」という意思表示です。庵野さんに対する宮崎監督の評価は始終一環して「正直」というものだからです。今回も「庵野は
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