幻の怪獣「ネッシー」が生息する伝説がある英北部スコットランドのネス湖で、湖水のサンプルを採取してDNAを解析し、生物種を特定する生態調査が進んでいる。国際研究チームの調査を主導するニュージーランド・オタゴ大学のニール・ジェメル教授(遺伝子科学)は6月、「ネッシーは少年のロマン。伝説を生物学的に説明する新発見があることは疑いようがない」と20世紀最大ミステリー解明に意欲を見せた。 (インバネス 岡部伸) 調査は湖沼で採取した水に含まれるDNAの分析により、水棲動物の生息状況を推定する環境DNA解析法で行われる。 ジェメル氏によれば、生物が水中を移動すると、皮膚やうろこ、羽、毛、排せつ物などのDNAが残る。今回の調査では、「2週間かけて湖のさまざまな場所、水深から水サンプルを300個採取し、日本製の機材で有機物質をこしとり、DNAを抽出。これをヒトゲノムプロジェクトのために開発された遺伝子科学
(CNN) 英スコットランドのネス湖にすむ伝説の怪物「ネッシー」の正体はナマズだった――。湖岸に住み込んで24年間ネッシーを追い続けてきた男性が、このほどそんな結論に至ったと発表した。 ネス湖の正式記録によると、ネッシーの目撃情報は最も古いもので紀元565年にさかのぼり、最新では今年4月の目撃情報もある。 ナマズ説を発表したのはスティーブ・フェルサムさん。7歳の時にネッシーに魅せられて1991年に自宅を売り払い、仕事もやめて、湖岸でワゴン車に寝泊まりしながらネッシーの探求を続けてきた。 フェルサムさんは、これまでの調査の結果、ネッシーの正体はヨーロッパオオナマズだったらしいとの結論に達したという。ヨーロッパオオナマズは欧州原産の淡水に生息するナマズで、成長すると体重270キロ以上、体長2.7メートル以上にもなるとされる。 地元メディアに対してフェルサムさんは、音波探知機を使った調査で自動車
聞きたかったけど、聞けなかった。知ってるようで、知らなかった。日常的な生活シーンにある「カラダの反応・仕組み」に関する謎について、真面目にかつ楽しく解説する連載コラム。酒席のうんちくネタに使うもよし、子どもからの素朴な質問に備えるもよし。人生の極上の"からだ知恵録"をお届けしよう。ふと気配のようなものを感じて振り返ったら、背後に人がいた。あるいは、誰かがこっちに近づいて来るところだった……。こ
2014年7月3日、ツイッター上に投稿された衝撃の写真が日本中を駆け巡った。 京都府の鴨川市で全長150cm以上と思われる巨大オオサンショウウオが河川敷を這う姿が撮影されたのである。その想像以上の巨大さから投稿者は思わず「もののけ」とつぶやき、ネットでは大きな話題になっている。 さて、今回撮影されたオオサンショウウオのように川の中には不思議な生物がたくさん住んでいると言われている。 右の写真は山口敏太郎事務所の作家・脚本家の中沢健氏が2010年、千葉県の松戸市内で撮影した謎の水生怪物「マツドドン」を撮らえたとされる写真である。 深い緑の草木の間に生物の背中らしき物体が浮かんでいる。全身は緑または黒色で、まさに小型の怪獣を思わせる容姿である。 マツドドンの伝説は1972年に松戸市付近の江戸川で未確認生物が目撃されたことがきっかけではじまった。マツドドンのネーミングは実に単純で「松戸に現れトド
11月の米大統領選の共和党候補指名が確実なトランプ前大統領は、民主党の現職バイデン氏と現時点で支持率が拮抗し、幾つかの激戦州ではやや優位に立っているとの世論調査もある。それでもトランプ氏や同氏の側近らは、本選で敗北した場合に備えて結果に異議を申し立てるための下準備を進め、選挙の正当性に疑念を持たせるような取り組みも行っている。 マーケットcategoryアングル:中国の住宅買い換えキャンペーン、中古物件売れず苦戦中国当局は低迷する不動産市場のてこ入れ策として、市民に新しい住宅への買い換えを促すキャンペーンに乗り出し、関心も集まっている。しかし中古住宅の売れ行きが悪く、政策推進の大きな壁になっている。 午前 12:41 UTC
米ロサンゼルス(Los Angeles)のイベント会場に雪男の着ぐるみで到着した人(2012年7月11日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Jason Merritt 【10月18日 AFP】伝説上の動物「雪男」(イエティ)の謎を解明したかもしれないと、英国の遺伝学者が17日、発表した。 英オックスフォード大学(Oxford University)のブライアン・サイクス(Bryan Sykes)名誉教授によると、ヒマラヤ山脈(Himalayas)で採取された雪男のものとされる2体の動物の試料と古代のホッキョクグマとの間で、完全な遺伝子の一致が確認されたという。 ヒマラヤでは「ミゴイ(Migoi)」、北米では「ビッグフット(Bigfoot)」、カフカス(Caucasus)山脈では「アルマスティ(Almasty)」としても知られる毛むくじゃらの類人猿に似た生物、雪男に関する伝説は何
【AFP=時事】「水生人間が存在するという証拠が確認されたことはない」――米国立海洋局 (National Ocean Service)が、「人魚は伝説上の生き物だ」という公式見解をウェブサイト上で発表した。 米疾病対策センターのユーモラスな「防災のすすめ」 5月に米ディスカバリー・チャンネル(Discovery Channel)の動物専門チャンネル「アニマルプラネット(Animal Planet)」で、人魚は実在するという説に基づいた番組を放映した結果、海洋局のもとに多数の問い合わせが届いたため、今回改めて見解を発表した。ただし同局は「人魚が絶対に存在しない」という証拠も挙げてはいない。 米政府機関では最近、疾病対策センター(US Centers for Disease Control and Prevention、CDC)が『ゾンビによる世界の終末を生き延びる』というタイトルでユ
オーストラリアのシドニー水族館(Sydney Aquarium)での「人魚」の展示(2008年12月19日撮影)。(c)AFP/Torsten BLACKWOOD 【7月4日 AFP】「水生人間が存在するという証拠が確認されたことはない」――米国立海洋局 (National Ocean Service)が、「人魚は伝説上の生き物だ」という公式見解をウェブサイト上で発表した。 5月に米ディスカバリー・チャンネル(Discovery Channel)の動物専門チャンネル「アニマルプラネット(Animal Planet)」で、人魚は実在するという説に基づいた番組を放映した結果、海洋局のもとに多数の問い合わせが届いたため、今回改めて見解を発表した。ただし同局は「人魚が絶対に存在しない」という証拠も挙げてはいない。 米政府機関では最近、疾病対策センター(US Centers for Disease
【ワシントン=山田哲朗】北米にいるとされる未知の大型類人猿「ビッグフット」を科学的に研究しようと、米アイダホ州立大が今月、世界初の専門の電子版学術誌を開設した。 ビッグフットは、ゴリラを大きくしたような体格で二足歩行し、北米の太平洋側を中心に目撃や足跡の報告が絶えない。しかし、いたずらや熊などの見間違いも多く、科学界では長く、未確認飛行物体(UFO)や幽霊などと同様のたわごととして無視されてきた。 ただ、足跡の中には、地面をけって滑った跡、足紋が全面に残るもの、骨格の発育不全、切り傷が治ったような跡などが見つかっている。一部の研究者は身長2メートル以上で夜行性で、約10万年前に絶滅した身長3メートルの巨大類人猿ギガントピテクスの生き残りがベーリング海峡をわたって北米に分布を広げたことなどを真剣に議論している。アジアの「雪男」(イエティ)などは近縁種とみられる。
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