暑さはサッカーの敵なのか? 「夏場はいいサッカーができない」を科学する 一般にサッカーにおいて夏場はパフォーマンスが落ちると言われている。感覚としてそれを理解することはできるだろうが、実際にどの程度の影響があるのか? そして、夏に試合を行うことは日本のサッカーにとってデメリットでしかないのか? シーズン制の議論をするうえでも暑さが選手のパフォーマンにどれだけ影響を与えるのか科学の視点から検証することは重要である。サッカーにおけるコンディショニング理論の第一人者である立教大学の安松幹展教授に話を聞き、科学的見地から検証してみたい。 2013年07月17日(水)11時47分配信 text by 北健一郎 photo editorial staff タグ: 北健一郎 【サッカー批評issue56】掲載 暑いとスプリントが少なくなり 間延びする現象も起こる 夏になるとパフォーマンスが落ちる――。