「涌井秀章スタジアム」出来る!?…西武 涌井は大勢の少年たちから質問攻めを受けた 西武・涌井秀章投手(23)が23日、故郷の千葉・松戸運動公園野球場で行われた市民栄誉賞授与式に出席した。川井敏久市長(66)は、同市で5人目、歴代最年少の受賞となった右腕の功績をたたえ、授与式を行ったグラウンドを「涌井秀章スタジアム」と命名するプランがあると明かした。 今季16勝6敗、防御率2・30で沢村賞を獲得した右腕は、通算勝利数×1万円の56万円を、サプライズで松戸市に寄付。「この球場で何回か練習したり、(松戸)シニアの体験入部で使ったのを思い出しましたね」。現在のグラウンドは観客席の防球ネットが低く、ファウルボールなどが危険なために軟式専用球場だが、自らの援助金で改修されることもありうる。川井市長は「(命名の)可能性はあると思います。スポーツメーカーに広告を出してもらって、運営していけたら」と笑顔で話
西武涌井秀章投手(23)が23日、千葉・松戸市の運動公園野球場で行われた市民栄誉賞授与式に出席した。今年春から、自らも所属した市内ジュニアソフトボール大会に「涌井杯」を創設。優勝チームを西武の公式戦にも招待した。実績だけでなく、地域への貢献度も評価されての受賞。野球発展のため、涌井からは寄付金を贈呈した。金額はプロ通算勝利数×1万円分に決め、56勝分の56万円を手渡し「野球のために使ってほしい。毎年続けたい」と勝ち星量産を誓った。 この日は市内小中学生330人の野球部員が集結。質問コーナーで「メジャー希望は?」の質問が飛ぶと、「半分半分ですね」と意味深な発言。式典後は「突っ込まれると思ってました。再来年ぐらいかな?」と笑って、はぐらかした。25日には2度目の契約交渉を予定し「まだチームと契約してないんで」と徹底抗戦に気合十分だった。 [2009年12月24日7時47分 紙面から]ソーシャル
涌井 1勝につき1万円で地元に恩返し 花束を受け取り、笑顔を見せる西武・涌井=千葉県・松戸市の運動公園野球場 西武・涌井秀章投手(23)が23日、出身地の千葉県・松戸市から受賞した「市民栄誉賞」の授与式に出席した。涌井は、故郷の子供たちのため、同市に対し通算勝利数にちなみ1勝につき1万円に当たる56万円を寄付した。今後も、毎年の勝利数を上積みした通算勝利数分の額を寄付していく。また、会場の運動公園野球場を子供たちが優先的に使用できるよう同市に要請した。“涌井サンタ”が、一足早く故郷に恩返しのプレゼントを贈った。 ◇ ◇ クールな涌井が、晴れ晴れとした表情を浮かべていた。今季、パ・リーグ最多勝を挙げ、沢村賞を獲得するなどの活躍が評価され、同じく松戸市出身の和田豊氏(阪神打撃コーチ)も受賞した「松戸市民栄誉賞」を授与された。 地元の野球少年など約1500人が集まった会場の運動公園野球場で「
西武涌井秀章投手(23)が23日、故郷の千葉県松戸市で市民栄誉賞の授与式に出席した。思い出のある松戸運動公園野球場で行われ、過去には阪神和田豊コーチら4人が受賞している。市内小中学校の野球部員ら1500人に祝福された涌井は「まだ実感はありませんが、松戸のためにライオンズで活躍していきたい」とあいさつした。市には寄付金を贈り、式典後に野球教室で熱血指導も行った。 [2009年12月23日16時8分]ソーシャルブックマーク
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く