テクノロジーの力で、スポーツの世界を変える――。最新のIT(情報技術)をフル活用すればそれがかなうと、革新に向けて果敢に挑む動きがあちらこちらで始まっている。プロチーム向けに試合に勝てる黄金律を導き出し提供しようとするものもあれば、熱心な一般アスリート向けに腕前を加速度的に磨ける究極の練習法を開発しよう、と試みるところもある。連載『ITが変える「スポーツの常識」』の第3回は、テニスやジョギングなどのアマチュアのスポーツ愛好家に向けたセンサーで新たなビジネスに挑むソニーを取り上げる。
ソニーグループのソニービジネスソリューションは、以前から取り組むスタジアムビジネスの一環として、LED照明を使いスタジアムの天然芝の成長を促進する事業を開始する。 ソニービジネスソリューションは、ソニーの放送・業務用製品を中心としたソリューションを展開するソニーのグループ企業だ。放送局向け音響・映像機器を中心としつつ、医療関連や文教関連、映画関連など事業範囲を拡大。その事業の1つとして取り組むのがスタジアム関連ビジネスだ。 同ビジネスとして従来展開してきたのは、スポーツ中継カメラや中継スタジオ、セキュリティシステム、サイネージシステムなどだったが、今回新規事業として乗り出すのが「芝生の育成」だ。 スタジアム施設環境下では日照が不足することにより、発芽・成長時期か限られるという天然芝の課題に着目し、2012年に鹿島アントラーズ・エフ・シー、セキシン電機、信州大学とともに「ターフ・ファクトリー
電気自動車のF1「Formula E」が2014年に開幕、第1戦はリオデジャネイロ:これぞ“モーター”スポーツ 電気自動車(EV)フォーミュラカーのレースである「Formula E」が2014年に開幕する。第1戦は、ブラジルのリオデジャネイロでの開催が決まった。 国際自動車連盟(FIA)は2012年8月27日(欧州時間)、電気エネルギーだけで走行する電気自動車(EV)フォーミュラカーのレースである「Formula E」の商権(Commercial Rights)を、Formula E Holdings(FEH)にライセンスする契約で合意したと発表した。 起業家のEnrique Banuelos氏が出資するFEHのCEO(最高経営責任者)には、モータースポーツビジネスで長い経験を持つAlejandro Agag氏が就任する。 FEHは、プロモーターとしてFormula Eを開催する。2013
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