最下位でも年間60億円以上。プレミアリーグの繁栄を支える莫大なTVマネーに迫る 有名選手が集まるプレミアリーグ。そこにはれっきとした理由があった。それは莫大な放映権料。最下位のクラブでも60億円以上がもらえ、それによって選手の獲得も有利になる。世界一のリーグを支えるマネーの裏側に迫った。 2013年11月08日(金)12時02分配信 text by 斎藤史隆 タグ: Jリーグ, セリエA, プレミアリーグ, ブンデスリーガ 「世界最高のリーグ」。 一部のイングランド人は盛んに口にする。しかし、国が変われば、別の意見も存在する。自国リーグに誇りを持つのは当然。しかも「最高」の定義次第で、さまざまな意見が出てくるのは不思議でない。しかし、プレミアリーグが胸を張って「世界一」と主張できるものがある。テレビ放映権料だ。 プレミアリーグはリーグが全放映権を一括で管理し、所属する20クラブに分配する方