目は見るためにあるし、鼻は嗅ぐためにある。ヒトの体の働きには、その多くがはっきりした目的を持っている。 ところが、そう単純には説明できないモノもいくつかある。生物学者たちにとって、解明しきれていないナゾの現象の一つが女性のオーガズム(性的絶頂)だ。 オーガズムは女性の「親密な関係」において大切な役割を果たしているのだが、筋肉の収縮やホルモンの分泌、強い快感といった現象の由来については解明できていなかった。 研究者たちが過去数十年間にさ…
星座占いや空飛ぶ円盤など、科学的根拠のない疑似科学を信じやすい人の9割が血液型Oであるとの研究結果を、千葉電波大学の研究チームが発表した。論文は英科学誌「フェノメノン」夏休み特集号に掲載される。 千葉電波大医学部の研究チームでは、10代から80代までの男女3千人を対象に疑似科学に関するアンケート調査を実施。「空飛ぶ円盤」「星座占い」「ホメオパシー」など疑似科学とされる25項目について、信じるかどうかをその理由とともに尋ねた。 調査によると、全項目について「信じない」と答えたのは18.8%(564人)と少なく、8割以上がどれか1つ以上を「信じる」と回答した。項目別では「星座占い」「手相」といった民間信仰に根付くものや「ホメオパシー」など科学的装いを帯びたものでは信じる割合が高かった。特に「水素水」は84.3%が効果を信じると答えており、一般人が科学者より芸能人を信頼しやすい傾向を示唆する結果
「カリウム40が身体中に4000ベクレルあるので、セシウム137の50ベクレルなど健康影響があるはずがない」ということは本当ですか?専門的に説明をお願い致します。 A回答(回答者:矢ヶ崎克馬琉球大学名誉教授) ■セシウムとカリウムは別物 放射性カリウムは太古より人類の生命組織の中に入り込み、これを除外して生きることができないものである。人間が「健康である」状態でいつでも体内に存在するのであるから、諸細胞の機能もこれに対応しており、生命機能が順応しているのである。カリウムの害がどれほどであるかカリウムを除外して確かめることができないのである。生命機能がカリウム4000ベクレル程度と平衡を保っているとみるべきであろう。人工の放射性物質が入ると生命機構の修復作用能力を超えることになり、放射線リスクが出現する。 しかし「専門家ら」は被曝をどのように見るかという「科学の視点」は科学になっていない。被
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