キーレスエントリーという装置がある。車に直接キーを挿さなくてもボタンひとつでロックを外すことができる電波式遠隔装置だ。今回キーレスエントリーの有効距離を伸ばす方法を教えてもらったので試してみた。 (安藤 昌教)
キーレスエントリーという装置がある。車に直接キーを挿さなくてもボタンひとつでロックを外すことができる電波式遠隔装置だ。今回キーレスエントリーの有効距離を伸ばす方法を教えてもらったので試してみた。 (安藤 昌教)
最近、「電子レンジによる急な沸とうに注意!」という警告をよく見る。 中学校の理科で習う「突沸(とっぷつ)」という現象が起こって危ないらしいのだ。 今日はこの突沸事故を防ぐため、突沸に最適な条件を調べて、むしろ積極的に突沸させまくってみたいと思う。
ちょっと前、仕事でご一緒させてもらった先輩ライターの方から、「すごいはんこ屋さんに行ってきた」という話を聞いた。 曰く、福岡にあるそのはんこ屋さんは、とにかく置いている印鑑の数がすごい。10万本。あと、店主のおじさんが面白い。そういう話である。 おじさんが面白いのはさておき、10万本の印鑑がお店に並んでいるのは見たい。どういうビジュアルなのか想像がつかない。 よし、見に行ってこよう。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:ペン栽の愉しみ > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k
ところでピリピリすると思ってるのは自分だけなのかもしれない。 そこで和菓子店でいちご大福を買い求めながら「いちご大福ってピリピリしますよね?」とお店の人にきいてみた。 すると「……ピリピリしませんけど」との回答。まさか。クレームだと思ってるのだろうか。あの、ここの店がというわけでなくて一般的ないちご大福なんですけど。 「はあ、苺の酸味がもしかしたらそう感じるんじゃないですか?」 メガネにひびが入った。それだったら苺そのまま食べてもピリピリするはずだろう。つづいてもう一軒も同じ。ピリピリしませんよ、と。メガネが割れた。 5店にきいて4店は「ピリピリしない」という解答だった(1店は「傷んでるんじゃないですか」と)。 これはどういうことなんだ。もしかしておれが特殊なのか。ピリピリを感じる才能をもつ選ばれた人々、ピリピリファンタスティック・フォーなのか。
パソコン仕事で目が疲れるので、疲れ目に効くという目薬を買った。あるとき何気なく容器を見ていたら「内容量13ml」と書いてあった。ちなみに希望小売価格は945円。 つまりこの目薬、単純計算で1リットルあたり7万円以上もするのだ。なんて高価な液体!と興奮した。 そこで、さまざまな液体の1リットルあたりの価格を比べてみることにした。
蚊にさされたら50℃くらいのお湯をかけるとかゆくなくなるらしい。 Twitterでそんな情報がながれていた。だが疑問に思う。蚊もお湯も大昔からあるわけだし、今さらそんなかゆみ止めが発見されるか? かゆみ止めについて調べるとセロテープを貼れ、酢を塗れ、など諸説ある。自分のからだで実験して専門家の話もきいてみよう。
一頃、「トマト銀行」や「もみじ銀行」といった、インパクトのある名前の銀行ができたことが話題になった。調べてみたら、山形には「きらやか銀行」というのもある。 それに対してクラシックな響きをもつのが、「数字+銀行」という形式の名前になっている銀行だ。最もメジャーなのは、今でこそなくなってしまったが「第一勧業銀行」あたりだろうか。 クラシックな分、特に気にとめることもなかったのだが、街でときどき「ずいぶん大きな数字+銀行」という名前の銀行を見かけることがあるのは気になっていた。百以上の数字の銀行も見たことがある。 一体いくつまであるんだろう。そういうわけで、調べてみました。 (小野法師丸) 歩いて「ナンバー銀行」全部めぐり 調べてみたところ、「数字+銀行」という形式の名前の銀行は「ナンバー銀行」という呼ばれ方をされているらしい。この起源は、明治時代に設立され順に番号を付された「国立銀行」にあるの
カビキラーはすごい。普通にこすって落ちないお風呂場のカビ汚れがいちどきに落ちる。面倒だと伸ばしのばしにしていた浴室の掃除も、一旦はじめるとその汚れ落ちの素晴らしさに夢中になってしまう。 すばらしきカビキラー。 しかしですよ。掃除が終わってきれいになった浴室を眺めながらふと着ていたシャツに目をやるとだ。黒いTシャツがところどころピンクになってたりしやしませんか。 そう、カビキラーが付着して塩素の力で色抜けしてしまうことが(うっかり者のわたしには)よくあるのだ。 元に戻すにはもう一度染めるしかなく、素人には難しい。どうでもいいような部屋着とはいえ、やっぱり「あーあ」という寂しい気分になる。 カビキラーによるシャツの色落ちに一矢報いたい。いっそ、わざとカビキラーでTシャツの色を抜いてみてはどうか。 (古賀及子) カビキラーで抜染しよう 染物というと趣味ジャンルのなかでもわりと敷居の高いもの。染め
ガラスの厚みを測る装置を買った。 ノギスではない。ガラスの表面にその装置をあてるだけでわかるのだ。ガラスを切ったり割ったりしなくてもいい。 買ってから毎日持ち歩いて目につくガラスの厚みを測っている。楽しい。お、5ミリ、10ミリきたか!ガラスの厚みに一喜一憂する日々だ。まさかそんな日が僕の人生にくるとは思わなかった。 ガラスの厚みなんて知らなくてもいいじゃん、という質問はご遠慮ください。いらんことに楽しさを見つけるこのサイトの存在意義が揺らいでしまいます。(林 雄司)
誰もが一度は思ったことがあるはずの、この疑問。 試したいけど、センター試験や運転免許試験で試すわけにもいかないし……、と悩んでいた人も多いでしょう。 そこで僕が機械の製造元を訪ね、ボールペンも2H鉛筆も、小さいマーク、汚いマーク、油性マジック、赤鉛筆、全部ひっくるめて調べてきました!! (加藤まさゆき) (株)セコニックにお邪魔しました 今回の記事の取材でお邪魔したのは、東京都練馬区にある株式会社セコニックさん。日本におけるマークシートリーダのトップシェアを占める企業だ。 西武バスには『都民農園セコニック行き』という路線があり、練馬区民にはおなじみの名前なんですよ、とDPZ編集長の林さんが言っていた。僕は「都民農園セコニック」って、農園の名前がセコニックっていうみたいで、少し近未来SFぽいなと思いながらセコニックさんに向かった。 セコニック本社を訪ねると、お約束していた藤田さん(左)を含む
いきなりだが、指貫が好きだ。第一関節と第二関節の間に付けるっていうのが好き。 指先を彩るはネイルアート、指元を輝かせるは指輪。指を守り、華やぎ添えるは指貫だ。うん、素敵。 そんな指貫の世界はとても多彩で奥深い物だった。今回は皆さんをそんな世界にご招待。 (尾張 由晃)
この時期、スーパーや八百屋の店頭でやたらと見かけるのが「新」と名の付く野菜たちだ。新じゃが、新にんじん、新ごぼう、新しょうが…などなど、「ああ、春なんだねぇ!」と実感せずにはいられない。 じゃがいもやにんじんは、新物と古物とで見た目に大きな変化はない。しかしこれがたまねぎになると「おや?」というほどに違う。見てくれ同様、味も違う。 私はこの新たまねぎってヤツが大好きで、毎日のようにサラダにして食べている。柔らかくて甘くて瑞々しくて、大量に食べても独特のたまねぎ臭がしないのも嬉しい。 「何ごとも新しいのはいいことだ!」とばかりに食べ続けているのだが、果たして本当にそうなんだろうか。 新旧、比較してみました。 (高瀬 克子) 旧はどこへ行った この記事のために、とある商店街でたまねぎを買おうとしたところ、見事なまでに「新」しか売っていなかった。新だけでは比較にならない。さて困った。 一緒に買い
文房具メーカーの大口顧客のひとつは製薬会社だそうだ。理由はノベルティを万単位で作ってくれるから(お医者さんって必ず薬の名前が入ったボールペンを使ってますよね)。ボタン製造メーカーは技術の差がメーカー間でさほどないために納期が勝負である、という話も聞いたことがある。 その業界で働いている人にとってはあたりまえのことなんだろうけど、部外者にとっては初耳である。 僕は自分が属している業界のことしか知らないが、よその業界の話はどれも面白いし、その業界ならではの苦労話も興味深い。 いろんな業界の人に、その業界について聞いてみました。(林 雄司) 目次 7人にインタビューして7ページ構成になってしまったので目次を入れました。興味のある業界からでも上から順にでもどうぞ。どのページもびっくりするぐらい写真が少ないです。
洗濯機は、洗濯物を回転させることによって起きる水流を利用して、衣類などに付いた汚れを落とす機械だ。 洗濯の行程を見ていると、洗濯物がぐるぐる回っているのがわかる。 特に、脱水のときにはかなりのスピードで回転している。 すごい。 すごく速い。 いったいどのくらいの速度で回転しているのだろうか。 調べた。 (工藤 考浩) 洗濯は楽しい 洗濯をするときは、可能な限り洗濯物が回るのを見ていることにしている。 洗濯機のふたを閉じずに、汚れの落ち具合というか、洗濯物の回転具合を見ていると、楽しいのだ。 ずっと見ていると洗濯物は上にいったり下にいったり、ただ回転しているだけではなく、うまいこと撹拌されている。 洗濯機は一見単純な作りだが、なかなか奥深いなと思う。 脱水が気になる しかし、「洗濯」の行程が終わり「すすぎ」に入ると、ぴーっぴーっと警告音が鳴り、ふたを閉じざるを得なくなる。 すすぎにともなう脱
紙コップ式のコーヒ自販機は、いつでも入れたてのおいしいコーヒーが手ごろな値段で飲めてうれしい。 しかも、コーヒーを自分の好みの濃さに調節するボタンもついているので、普通のコーヒーショップにはない便利さまである。 同じ値段でコーヒーが濃くなるなんて、とってもお得なので、僕はいつもいちばん濃くして買っている。 しかし、まてよ。 ホントに「濃い」のがお得なのだろうか。 (工藤 考浩) うまい話には裏がある? 同じ値段でコーヒーが濃くなるというのは、とってもいい話だ。 この世知辛い昨今、心温まる素敵なサービスである。 まさに百円玉で買える温もりではないか。 しかし、である。 そんなうまい話があるのだろうか? つまり、僕が疑問に思ったのは、コーヒーを「濃く」すると、使用されるコーヒーの量が増えるのではなく、実はお湯の量が減らされるのではないか、という事だ。 結果的にコーヒーは濃くなるが、 飲める量は
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