by Rogerio da Silva 軽度のやけどは放っておいても数日で治りますが、重度のやけどは植皮術で皮膚を移植する必要が出てきます。移植するのは必ずしも人の皮膚だけではなく、豚の皮膚や人工皮膚も利用されています。そんな中で、ブラジルでは「ティラピアの皮」を用いた治療が行われていて、大きな効果を挙げています。 Can tilapia skin be used to bandage burns? https://www.statnews.com/2017/03/02/brazil-tilapia-skin-burns/ ティラピアの皮を使った治療はセアラ州立大学が2014年から取り組んでいるもので、マウスの実験で効果が見られたことから、人に対する治験が行われるようになりました。 実際にこのティラピアの皮に救われた事例としてマリア・デ・シルヴァさんのケースがあります。以下の映像にはやや生